自燈明・法燈明の考察

日蓮を切っ掛けとして、仏教やこの世界に対する思索を始めました。

この情報をどの位置とみなすか(The Lacerta Files)②

2020年11月23日 17時17分39秒 | The Lacerta File
 昨日に続いて「The Lacerta Flle」について書いていきます。

 ヒト型爬虫類という事自体は、人類の歴史としては過去から話としてあった事ですが、近年になり、UFO関連と陰謀論という中に語られ始めた事は昨日の記事で紹介しました。その代表的なものは、イギリス人のディビット・アイクの著作「大いなる秘密」であったと言われています。



 ディビット・アイクによれば、政府、金融、ビジネス、マスコミ、軍隊といった業界には「ロスチャイルド・シオニスト」と呼ばれるエージェントが潜んでおり、彼らは秘密裡にネットワークを構築していると言うのです。そのネットワークはロスチャイルド家、ロックフェラー、様々なヨーロッパの王室や貴族、イギリスのウィンザー家(イギリス王室)など、ある血統のメンバーで構成されている秘密結社により構築運用され、この秘密結社が爬虫類人類(レプタリアン)と呼ばれる別次元から来た霊的生命体に支配、操作されていると言うのです。
 またアイク氏が収集した情報によれば、レプタリアンは竜座や北斗七星、オリオン座等を拠点としていて、太古の時代に地球を訪れたとされ、レプタリアンは可視光線の領域にはいないため、人間の目には見えない「次元間存在」として居て、恐怖や欲望などの「低い」エネルギーを食糧としているため、食糧の供給源である人間を恒久的に囲うために、別次元から人間社会をコントロールし続けていると言うのです。またレプティリアンの中には、可視光線の範囲内で活動できる者も存在し、そうした者は地下都市や月の内部に棲んでいる存在も居ると主張、彼の陰謀論によれば世界の重要人物の調査を続けると、最後には悪魔崇拝(サタニズム)に行きつき、これは人間の血液を飲む事で長く滞在できるレプタリアンの性質によるものだと言っています。

 さて、このディビット・アイク氏による陰謀論とは信ずるに値するのか、ですが、ここまで荒唐無稽な話をされると、さすがに眉唾ものでは無いかと思ってしまいます。

 このディビット・アイク氏の主張する「ロスチャイルド・シオニスト」とその周辺の話は、「アングロサクソン・ミッション」を主張している、ビル・ライアン氏の主張する内容ともかぶるものがあります。このブログでも以前に取り上げたこの話題は、2010年2月に「アングロサクソン・ミッション:第三次世界大戦とニューワールドの継承」という事で、ビル・ライアン氏から世の中に発表された内容と被るものですが、もしかしたら、このアングロサクソン・ミッションというのは、ディビット・アイク氏の陰謀論をひな型として創り出された話なのかもしれません。

 さて、この様に今の時代の「陰謀論者」の中で語られる「爬虫類人類(レプタリアン)」について、この「The Lacerta File」では、どの様に語られているのか、少しこのファイルの中を読んでみます。

◆爬虫類型人類は地球起源
 この「The Lacerta File」では、冒頭、自分達の種族の起源については以下の様に語る事から始まっています。

「私は非常に古い爬虫類の種族に属する、女性の爬虫類型人類です。私達には生まれた場所があり、何百万年もの間、その惑星(地球)に住んでいるのです。」

 Lacerta Fileでは女性型のレプタリアンが、Ole.Kという研究家からインタビューを受けるという形式で、第一回目は1999年12月16日に、南スウェーデンの町はずれの小さな小屋で行われたと言います。このインタビューを受けた女性のレプタリアンを、このインタビューの中では「Lacerta」という名前で呼び、このインタビューは構成されています。

 インタビューの冒頭で、Ole.Kは、Lacertaに対して「あなた達の種族の起源は?」という質問を投げかけた事に対して、彼女はこの様に答えたと言います。そして彼女は続けて語ります。

「私達はあなたのキリスト教の聖書等の、宗教的な書物の中で言及されていて、古代の人類の部族の多くは私たちの存在を認識し、例えばエジプト人とインカと他の多くの古い部族では、神として私たちを崇拝していました。」

 前の記事でも紹介しましたが、このLacertaのインタビューでも、私達の人類史にあった「爬虫類族」に関する、裏付けの様な内容を答えているのです。

「あなた方のキリスト教では、あなた達人類の創造における私たちの役割を誤解しているので、私たちはあなたの書物の中では「邪悪な蛇」と呼ばれています。」

 これは恐らく旧訳聖書の中の創世記に書かれている、アダムとイブの物語の事を指しています。旧約聖書の中では、アダムがはじめに神から作られ、その肋骨からイブが創られたとあります。そして2人は楽園(エデン)で生活をしていたのですが、神から「この園の中央にある樹の実は食べてはいけない」と言われていました。しかしこの時に悪魔の化身であった「蛇」がイブを唆し、イブは樹の実を食してしまい、結果として楽園を追放されるという物語です。そしてこれが「人間の原罪」だとも言われています。

 悪魔の化身の「蛇」=爬虫類

 こうして人類は現在を背負い続け、現在に至るというのが、ざっくりとした聖書の中の物語です。Lacertaもその事を指して言ったのでしょう。

 ただし人類の多くの神話にある爬虫類とは、何も旧訳聖書の中で語られる様な「邪悪な神」だけではなく、人間に智慧をさずけ、中には文明の基礎を教えた存在としても書かれていたりします。

 この「The Lacerta File」の中で、爬虫類人類のLacertaは、自分達の種族の事や、その歴史、また人類との関わりについて、どの様な事を語っているのか。まずは情報の位置づけを決める前に、それらの内容について考えてみたいと思います。

(続く)

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この情報をどの位置とみなすか(The Lacerta Files)①

2020年11月23日 00時39分03秒 | The Lacerta File
 一週間ほどかけて、総数40ページに及ぶ英文の翻訳を、本日第一回目として終了しました。初めに断って置きますが、私の持っている英語の読解力は極めて低い事から、この初回の翻訳文書は内容的にかなり拙いものとなっています。だから今後、随時更新を考えていますので、PDF本体というよりも以下のURLのページの中に「The Lacerta File」というタイトルでリンクを貼っていますので、興味のある方はダウンロードしてみてください。(ただし、正直かなり拙い内容です)


 さてこの内容をいざ検証進めようと、ちょっと「レプタリアン」というキーワードでググってみると、出るわ出るわ胡散臭いサイトがゾロゾロと出てきます。一番目立つのは「大川隆法」関係の書籍の紹介や、「幸福の科学」の関係のブログ等が、山ほど出てきます。



 正直、私はこの情報を取り扱う目的は、なにも「凶悪な異星人が地球に責めてくる」とか「その為に注意しなければいけない」と言う様な、現在オカルト界隈で言っている妄想的な話題を取り上げる為ではないんですよね。この「The Lacerta File」には様々な情報や視点があり、そこに興味があって検討してみたいと思っていたのですが、この話題を取り上げると、恐らくこのブログの記事も、こういった私からすれば「似非SF陰謀論」に紛れ込んでしまうという危険性が大いにある訳です。

 でもまあ、そんな事を考えてみても、今の世の中でこういった話題を書く事自体、そういったリスクが在る訳で、今更うだうだ言っても始まらないと思いますので、このまま書き進めようと思います。

◆レプタリアンについて振り返り
 前の記事でも少し触れましたが、「レプタリアン」という存在は一体どの様なものなのか、少しここで踏み込んでみたいと思います。ネットで調べると、Wiki辺りでは「ヒト型爬虫類」という事で概要が触れられています。


 ここを読んでみると、このヒト型爬虫類という伝承は、何もここ最近で言われ始めた事ではなく、人類史の中でも様々な事で語られてきた事だというのが解ります。ちょっと代表的な事柄について以下にまとめてみます。

 ・ヨーロッパ
  アテナイの初代王(King of Ahens)のケクロプスは半人
  半蛇
  ギリシャ神のアネモイも両足の間に蛇がいる、翼を持った
  姿、また古代ギリシャのグリュコーンは顔が人間である
  蛇の神
 ・インド
  伝説に登場するナーガは爬虫類的な存在だった
  八大龍王はナーガであり、法華経の竜女も竜神の娘
 ・アジア
  漢字文化圏では龍の存在がある(ヒト型爬虫類は希)
  龍王は海中の国に住むと言われ、浦島太郎の竜宮城もそこ
  から由来がきている
  日本でいう河童もある意味でヒト型爬虫類
 ・中東
  ドラゴンや蛇人間の類の事は古代から話題となっていた。

 こうして見てみると、人類史では昔から爬虫類については「神」とか「人智を超える存在」として扱われていた様に思います。ただ近年、こういったヒト型爬虫類(レプタリアン)の話題が、UFOや異星人問題に絡めて言い出された切っ掛けは、デイビット・アイクというイギリス人が提唱し始めた陰謀論が大きな切っ掛けであった様です。

 このデイビット・アイクがレプタリアンに関する初の著作「大いなる秘密」を出版したのが1999年。そして後に発生したアメリカの同時多発テロ事件やイラク戦争が起こる中で、政府の公式見解に疑問を持った人達に、このディビット・アイクの著作が注目し、一躍、時の人になった様です。

 ちなみにこの「The Lacerta File」も、初めてのインタビューが行われたのが1999年なんですよね。そういう視点から見ると、この情報はこのディビット・アイク氏の著作にぶつける形で、世に出されたのでは無いか。等という様な邪推もしてみたくなります。

 次回はこのディビット・アイクの主張について、少し見た見たいと思います。

(続く)
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