クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

「 小谷元彦 幽体の知覚 」 展を見て

2011年06月23日 20時08分29秒 | 美術展
今日は、一宮市三岸節子記念美術館研修バスツァーで、静岡に行ってきました。
友の会会員26名と、学芸員2名の計28名で、2つの展覧会を見に行ったのです。
2つとは、静岡県立美術館の 「 小谷元彦 幽体の知覚 」 と、静岡市立芹沢介美術館の 「 巨匠・芹沢介 -作品でたどる88年の軌跡- 」 です。

途中、昼ごはんは、静岡市中心街の浮月樓でいただきました。
我々が食事をする間、ここの社長から浮月樓のいわれを、いろいろとお聞きすることができました。
ここ浮月樓は、徳川15代将軍の慶喜公が大政奉還のあと19年にわたって遷居した地だそうです。
正妻の子を幼くして亡くし、それでも二人の側室との間で、11人と10人の計21人の子宝に恵まれたとか。
それは、2人の側室に公平に愛を捧げた証とか。
それはさておき、ここの懐石料理は、味付けの品もほどよく、とても美味しくいただいてきました。

「 小谷元彦 幽体の知覚 」 は、難解な作品です。
現代美術界では、人気のある作家だそうですが、私には、彼が何を思い、何を表現して伝えようとしているのかが分かりません。
まぁ、年代の違いといえばそれまでですが、消化不良は気持ちの悪いものです。




写真は、静岡県立美術館の入口にあった立看板と、美術館別館のロダンです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中観音堂の南無太子は、とっ... | トップ | 健康談議も、ここまでくれば »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

美術展」カテゴリの最新記事