クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

八島正明さんが織り出す懐かしさと厳粛さが交じる光景

2017年05月12日 11時01分12秒 | 美術展
いつ見ても、ぐぐっと惹きこまれる八島正明さんが創り出す黒の世界。

今回の「白の世界 八島正明展」の各作品のタイトルを並べてみると、「布団」、「白の景色」、「白をさすらう靴たち」、「白の自画像」、「白の蝉」、......。

黒をベースに、鈍色に輝く塗(まぶ)し込まれた白に投影された心象が、作家の心の奥深くから見事に表出されています。

情念、強い意思に包み込まれ結ばれた情念が、静かに光り輝き、私の心をとらえて離しません。

八島さんが創り出す世界の魅力はなんでしょうか。
静寂で留まっている悠久の世界に、一歩一歩じりっと動き出すざわめき感。
懐かしさと厳粛さが織り交じる光景(、普段見慣れぬ光景が)、自分の心奥深く潜む光景に光が当たるからでしょうか。

( 「白の世界 八島正明展」は、5月21日(日)まで、名古屋市中区錦1丁目のギャラリー名芳洞で開催されています )
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