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世界のメディアから、「バーチャル・マトリックス・タイムマシン」に掲載するために集めた面白そうな情報を紹介します。

古代マヤ文明の遺跡の調査で、最大とみられる建造物を確認。

2020-06-07 11:58:38 | 超過去

 

朝日新聞デジタルは2020年06月04日に、古代マヤ文明の遺跡の調査を進める日本や米国、メキシコなどの研究チームが、メキシコ南部のアグアダ・フェニックス遺跡(Ruins of Aguada Fénix)で、古代マヤ文明では最大とみられる建造物を確認したと報告した。

 

Google Earthで調べたら、La Carmelitaは見つかったが、Aguada Fénixは見つからなかった。

 

https://time-az.com/main/detail/72100 

 

 

社会的な階層がはっきりしていない紀元前1千~800年に築かれた祭祀(さいし)用とみられる。

 

イギリスの科学雑誌「nature」に、研究チームは「Monumental architecture at Aguada Fénix and the rise of Maya civilization」として、発表した。

研究チームは「社会的な不平等が小さくても大規模な共同作業ができることが示され、従来の文明観を覆す発見だ」と言う。

 

 

米国のアリゾナ大学の猪俣健(Takeshi Inomata)教授や茨城大学の青山和夫教授、岡山理科大学の那須浩郎(Hiroo Nasu )准教授らの研究チームは2017年から、グアテマラ国境近くのタバスコ州で航空レーザー測量や地上探査を実施してきているという。

2018年に、森林や牧草地が広がる一帯の地下にアグアダ・フェニックス遺跡を発見した。

 

調査を進めたところ、遺跡には南北約1400m、東西約40mにわたる大きな建造物があることが分かったと伝えている。

 

研究チームは建造物の体積を320万~430万立方mと推定する。

マヤ文明で最大とされてきたエル・ミラドール遺跡の建造物より、40万立方m以上大きいという。

 

建造物の上部には平面状の「基壇」が広がっている。

 

 

発掘調査で未使用のヒスイの石斧(せきふ)が見つかったことなどから、建造物は共同祭祀に使われていたとみている。

 

 

青山和夫教授は「人々が定住を始めて間もない時期に造られたものだ。神聖な山を築くことで、共同体のアイデンティティーを確立しようとしたのでは」とする。

 

他の遺跡で見られる権力者を示す石彫などは見つかっておらず、猪俣健准教授は「人々が自発的な意思で集まって、建てたのかもしれない」と話している。

 


エジプト。世界遺産の日に、ギザにピラミッドに表示されたメッセージ。

2020-04-20 10:13:40 | 超過去

ArtDailyは2020年04月18日に、AFPからの情報として、エジプト世界遺産の日(world heritage day)にジプトの首都カイロの外にあるギザ台地で、ブルーライトで照らされた大ピラミッドとレーザープロジェクションで映し出されたメッセージを紹介した。

 

なんと、「自宅に居ろ(STAY HOME)」

 

https://time-az.com/main/detail/71732 

 

 

エジプトの大ピラミッドまでが新型コロナウイルス「COVID-19」との蔓延と戦う!

 

浅草も「Go Home」とやれば、回復した時、「Go to ASAKUSA」みんな思い出すのにね〜

エジプト人の方が、輝点(機転)がきいている。

 

それにも関わらず、WHO(World Health Organization/世界保健機関)は、長い間パンデミックを認めようとしなかった。

 

WHOの局長テドロス・アダノム(Tedros Adhanom Ghebreyesus)と緊急医療プログラムのエグゼクティブディレクターであるマイケル・ライアン博士(Dr Michael Ryan, executive director of the WHO’s health emergencies programme)、安倍総理は、何がしたいのだろう。

 

トランプまでが怒り出した。

 

2020-04-04---WHOが路線変更!今では人前でのマスクの着用をサポート。

2020-03-11---WHOの弱点!やっと、「パンデミック」を宣言!

2020-02-28---WHO、新型コロナウイルス「COVID-19」の危険度を最高レベルに引き上げた。

2020-02-11---WHO、今回の新型肺炎を「COVID-19」と命名。

2020-02-04---WHO、新型肺炎「マスクは予防にならない。」

2020-01-13---WHO、春節前に肺炎対策の強化呼び掛け!できないと世界中にばらまく!


世界が、「チバニアン」認定と決定!

2020-01-18 09:13:20 | 超過去

毎日新聞2020年01月17日に、国立極地研究所は2020年01月17日に、「地層『千葉セクション』IUGS(国際地質科学連合)における審査結果について」を公開し、千葉県市原市の地層が中期更新世(77万4000~12万9000年前)を代表する地層として、最終ステップであるのIUGS(International Union of Geological Sciences/国際地質科学連合)の審査を2020年1月17日午前、韓国釜山において開催された、IUGSの理事会においてGSSPの審議および投票が行われ「千葉セクションのGSSP(GlobalBoundaryStratotypeSectionandPoint/国際境界模式層断面とポイント)提案」の申請書「The Chiba Section, Japan: a proposed Global Boundary Stratotype Section and Point (GSSP) for the Chibanian Stage/Age and Middle Pleistocene Subseries/Subepoch」が承認されたことで、地質時代「チバニアン(Chibanian/ラテン語で千葉時代)」が、正式に決まったと報告した。

 

46億年に及ぶ地球の歴史の一ページに、日本の地名が初めて刻まれた。

 

https://time-az.com/main/detail/70929 

 

特殊な条件がそろった「時代の境界」を明瞭に浮かび上がらせた歴年の研究の積み重ねが結実した。

 

研究チームを率いる茨城大学の授岡田誠理学部教授は、「申請から2年半、本当にいろいろな事がありました。本日チバニアンが承認され、初めて日本の地名が地球史に刻まれることに感極まります。研究チームの研究・申請活動は、これまで多くの方々に支えられてきました。地元の田淵町会や市原市、千葉県の関係各位、そしてチバニアンを応援して下さった全ての方々に深く感謝申し上げます。」と言い、

 

また、毎日新聞は、岡田教授が「千葉セクション」について、「77万年前の様子がスポットライトを当てたように分かる地層だった。幸運が積み重なった。」と、チバニアン認定の根拠となったと、養老川沿いの露出した地層について言ったと伝えている。

 

「千葉セクション」とは、千葉県市原市にある養老川セクション(35 ̊17.66’N; 140 ̊8.79’E)の中の地層断面の名。

提案申請書では養老川セクションのほかに、養老田淵セクション(35 ̊17.69’N;140 ̊8.82’E)、柳川セクション(35 ̊17.15’N; 140 ̊7.88’E)、浦白セクション(35°16.85’N; 140°7.47’E)、小草畑セクション(35 ̊18.52’N; 140 ̊11.89’E)から得られたデータが用いられている。

これらのセクションをまとめて千葉複合セクションと呼ぶ。

 

地球は、N極とS極が入れ替わる自然現象「地磁気逆転」を直近の360万年の間に11回起こしてきた。国際学会「国際地質科学連合」は、「更新世」の前期と中期の境界を、約77万年前に起きた「最後の地磁気逆転」付近の地層にすると2004年に決めていた。

 

千葉セクションには、この「逆転」の記録が明瞭に残ると云う。


巨大な恐竜の骨がフランスで発見!スリル満点の科学者。

2019-07-31 16:43:59 | 超過去

 

ArtDailyは2019年07月30日に、科学者たちは、フランス南西部のワイン生産の村で、2m(6.5フィート)の巨大な恐竜の骨を発掘した。先史時代の宝石のための「国宝」になる。

 

https://time-az.com/main/detail/69312 

 

400Kg(880ポンド)の重さの1億4000万年前の太ももの骨は、ボルドー(Bordeaux)近くの広大なアジャンク=シャラント(Angeac-Charente)古生物学遺跡で、専門家やボランティアが過去10年間で何千もの骨を掘ってきた中で、最新の発見である。

 

 

しかし、科学者たちはおそらく巨大な竜脚類に属していると言っている大腿骨は、その非常に良好なコンディションのおかげで、最新の発見が似ている不完全な骨のセットをつなぎ合わせるのを助けることができた。

 

巨大な発見をした博士課程の学生であるマキシム・ラセロン(Maxime Lasseron0は、「私たちはそれがどれほど大きいか疑問に思っていました。そのとき、『ああ、もっとある。』と言い続けました。」と言っている。

 

地球を歩き回る史上最大の陸上動物である竜脚類は、首と尾が長く、身長18M(59フィート)までの高さあり、大きな植物を食べる恐竜であった。

 

「ヨーロッパ最大の恐竜サイトの1つ」と呼んでいるオペレーション・コーディネーターのジャン=フランソワ・トゥルネピチェ(Jean-Francois Tournepiche)は,「完全に掘り出すことができたらシャンパンを持ってくることを約束していたので、少々お金がかかりました」と、彼が言った。

 

テストでは、大腿骨を2010年に発見された別の太ももの骨と比較して、同じ種類の竜脚類に属しているのか、同じ生物に属しているのかを調べている。

 

パリのフランス自然史博物館(French Museum of Natural History in Paris)の古生物学者であるローナン・アラン(Ronan Allain)は、骨の「保存と完璧な化石化は本当に珍しいものである。」と語った。

 

コニャックのブドウ畑で知られるAngeac-Charenteは、何百年も前の多湿な亜熱帯気候のおかげで、恐竜、無脊椎動物、植生の広大な生態系が生息してきた。

 

お金ができたら、遊びに行こう!

 

でも、飲み屋は2軒あるが、宿は1軒しかない!

 

このような経験は、パキスタンのインダス文明に遺跡ハラッパでも経験している。

 

困ると学校か駅に行き、寝る場所を確保した。

 

ボルドー(Bordeaux)近くの広大なアジャンク=シャラント(Angeac-Charente)古生物学遺跡の緯度、経度

45°37'48.1"N 0°04'32.6"W

または、

45.630036, -0.075717

 


淡水魚が、群れごと閉じこめられた米国の珍しい化石。

2019-07-28 11:19:21 | 超過去

 

毎日新聞は2019年07月26日に、小さな魚を多数含んだ米国産の化石は、5000万年前の湖を泳いでいた群れが一瞬にして閉じ込められてできたとの分析結果を、米国のアリゾナ州立大学と城西大学のチームが2019年07月26日に発表したと報告した。

 

https://time-az.com/main/detail/69276 

 

この標本は、アメリカ合衆国のグリーンリバー層(Green River Formation)から産出したもので、約5000万年前(始新世)に湖で形成されたものと考えられている。

 

近くでは肉食とみられるナマズを始めとした多くの捕食性の魚やワニの化石も産出しており、チームは「小学校の教科書に収録された絵本『スイミー』のように、群れを1匹の大きな魚に見せかけ、食べられる危険を減らしたのではないか」とみていると伝えている。

 

これまでの研究で、同じ方向に整列した魚の集団の化石は、集団行動ではなく、水や風の流れによって魚の死体が集められたことにより、生じたと考えられてきた。しかし、このようなプロセスでは、群れ行動の化石の生成を説明することは難しいと考え、流れという受動的なプロセスにより作られるパターンを調べるために、全ての個体が同じような方向を持つパターンを大量にシミュレートして、これらにも行動ルールの痕跡が現れるかどうかを調べた。しかし、このようなバーチャルの化石には、本物の化石で見られた行動ルールの痕跡は確認されなかった。そのため、本解析に用いた化石は魚の行動を少なからず反映したものだと想定された。

 

化石は絶滅した淡水魚「エリスマトプテルス(Erismatopterus)」の子259匹で、体長1~2cm。それぞれの位置と向きから、互いに距離を保ち、同じ方向に進んでいたと推定した。

 

一方で、魚の群れがどのようなプロセスで化石となったのかについては、本研究では謎のままで、この研究を皮切りに、集団行動学の視点が化石研究に取り込まれ、多くの化石が解析されれば、どのように群れの化石が作られたか、更には群れ行動の起源についても明らかにになると期待されている。

 

本研究成果は、イギリス時間で2019年05月29日、英国王立協会の学術誌「Proceedings of the Royal Society B」に掲載された。


5000万年前の構造衝突は広範囲の海洋変化をもたらした。

2019-05-02 09:17:02 | 超過去


米国のNSF(National Science Foundation/国立科学財団)は2019年04月26日に、5000万年前にインド大陸がアジアに激突し、大陸の構成を変え、それは地球規模の気候を変えたと伝えている。

現在、プリンストン大学の科学者チーム(a team of Princeton University scientists)は、世界の海中の酸素が増加し、生活環境が変化したというもう1つの影響を特定している。

この結果は、Science誌に掲載された。

https://time-az.com/main/detail/68328

この研究は、NSFの海洋科学部によって資金提供された。

NSFでは、彼らは「世界を変えた衝突」の前(上)と最中(下)にどのように現れたかを示している古地図を公開した。

地球科学者達は、4000万年前の恐竜絶滅直前の3000万年前から4000万年の間に、微視的な化石殻を使って海洋窒素の記録を導き出した。

研究者たちは、大西洋と太平洋の海底から化石を含む堆積物を集め、顕微鏡で殻に結合した窒素を分析した。

フィリピンのルソン島で新種の原人見つかる。

2019-04-11 20:56:00 | 超過去


毎日新聞は2019年04月11日に、フィリピンのルソン(Luzon)島の洞窟カヤオ(Callao Cave)で見つかった歯などの化石が、6万7000年前まで遡る人類の第三中足動物で、フィリピンにおける人間の存在の最も初期の直接的証拠を提供し、新種の原人と分かったとフランス国立自然史博物館(Muséum National d'Histoire Naturelle/French National Museum of Natural History)などのチームが2019年04月10日付のイギリス科学誌ネイチャー(Nature)に発表したと報告した。

この足の骨を分析したところ、それはホモ属に属していることが示唆されたが、どの種には属していなかった。

以前発見された中足骨と同じCallao Caveの層序層で見つかった少なくとも3人の個人を表す12の追加の原人の発見を報告した。

https://time-az.com/main/detail/68120

これらの標本は、ホモ・フロレス原人Homo floresiensis)およびホモ・サピエンス(Homo sapiens)を含むホモ属の他の種に見られる特徴の組み合わせとは異なる原始的で、派生形態学的特徴の組み合わせを示し、我々がホモ・ルーゼンス原人(Homo luzonensis)と名付ける新しい種への帰属を保証した。

現生人類のホモ・サピエンス(新人)が到達する前にいたと考えられ、アジアでは北京原人などに続き5種類目となる。

化石は5万年前から6万7000年前のものと推定された。
アジアではこれまでに北京原人のほか、ジャワ原人、インドネシアのフロレス原人、台湾沖で化石が見つかった「澎湖人」が知られている。

フィリピンのルソン(Luzon)島の洞窟カヤオ(Callao Cave)の緯度、経度
17°42'27.5"N 121°49'10.1"E
または、
17.707642, 121.819481


エジプトの2000年以上前の墓で、ミイラ化されたネズミなどを発見。

2019-04-08 12:25:55 | 超過去


ArtDailyは2019年04月07日に、AFPからの情報として古代大臣(antiquities ministry)がソハグ州中央部(central Sohag province)で、観光客を引きつける目的で、古代エジプトの墓で発見された動物の中に数十匹のミイラ化されたネズミがあったと報告した。

https://time-az.com/main/detail/68086

2000年以上前に遡る墓は、アフミーム市(city of Akhmim)で発掘されたもので、上級官僚の墓と考えられている。

古代遺産省(antiquities ministry)内にある古代最高評議会(Supreme Council of Antiquitiesの書記長モスタファ・ワジリ(Mostafa Waziri)は、「この発見は、この地域でこれまでで最もエキサイティングな発見の1つです」と、述べた。

プトレマイオス時代(Ptolemaic era)にまでさかのぼる人間のミイラと共に、50匹以上のミイラ化されたネズミ、ネコ、そして鷹と共に発見された。



エジプトの観光産業は近年奮闘しており、古代遺産省は金曜日の発表で「エジプトの文明と古代に世界に注意を引くことを意図した。」と述べた。

国の遺産の多さは観光客にとって大きな魅力であり、古代遺産省はソハグ(Sohag)を「エジプトで最も歴史的に豊かな都市の1つ」であると述べ、そこでは博物館が2018年にオープンした。

2011年のジャスミン革命以降の政治的不安定と致命的な攻撃により、来場者数は減少したが、近年はやや回復している。

そう言えば、多くの観光客がエジプトで訪れるアレキサンドリアやカイロのギザ、王家の谷があるルクソール、アブシンベルなど以外にも、多くの遺跡がある。

ソハグ州中央部(central Sohag province)アフミーム市(city of Akhmim)の緯度、経度
26°33'45.3"N 31°44'41.7"E
または、
26.562592, 31.744917

トルコの古代遺跡で、製鉄関連の最古級の遺物を発見。

2019-03-26 09:58:01 | 超過去


朝日新聞デジタルは2019年03月25日に、日本の調査団がヒッタイト帝国の中心部だったトルコ・アナトリア地方の古代遺跡で、製鉄関連の最古級の遺物を見つけたと報告した。

ヒッタイトは、古代オリエント世界でエジプト新王国と勢力を二分した帝国であった。

この発見は、人類史上「最大の発明」の一つとされる製鉄の歴史が変わるかもしれないと伝えている。

https://time-az.com/main/detail/67959

「太陽の神」と言われたラムセス2世(Ramses II/2 رمسيس)がメソポタミアに遠征し、1274 BCEに起こったカーダッシュの戦い(Battle of Khadesh)で使用されたエジプトの武器は、成型が容易な銅であったが、メソポタミアの武器は鉄で、鉄剣に銅剣はもろく、ラムセス2世は敗戦したが、メソポタミアには、その勇敢な戦いを2輪の軽戦車で戦うラムセス2世を描いたレリーフが「太陽の神」として残っている。

また、カーダッシュの戦いが銅の武器から、鉄の武器に変わった分疑点だったとも言われている。
その場所は、シリアのホムス(Homs/حمص)郊外であった。

ホムスは、シリアの内戦でもよくと登場し、またアップルのスティーブ・ジョブス(Steven Paul "Steve" Jobs/1955 - 2011)が生まれた場所としても知られている。

また、それは「太陽の神」のシンボルになり、シリアのアレッポに残っている。また、ペルシャ帝国のペルセポリスにも2輪の軽戦車で戦う「太陽の神」のレリーフがあり、インドの東海岸にも2輪の軽戦車で戦う「太陽の神」として、ブッダの彫刻がある。

実に不思議な「太陽の神」伝説である。

ラムセス2世について、ドイツの作家ライナー・マリア・リルケ(Rainer Maria Rilke/1875 - 1926)も多く書いてる。

日本の調査団によって見つかったのは、酸化鉄を多く含む分銅形をした直径約3センチの塊。トルコのカマン・カレホユック(Kaman-Kalehöyük)遺跡で1986年から調査を続け、1998年にトルコのクルシェヒル県カマン郡チャウルカン村で設立された研究機関で、三笠宮崇仁親王殿下のご発意のもと、1978年、東京都三鷹市で古代中近東の研究機関として設立された中近東文化センターに附属する「中近東文化センターアナトリア考古学研究所(Japanese Institute of Anatolian Archaeology.)」(大村幸弘(さちひろ)所長)が、2017年09月、紀元前2250~同2500年の地層から発見した。

遺跡は、「鉄と軽戦車」を武器に古代オリエント世界で栄えたヒッタイト帝国(紀元前1200~同1400年)の中心部に位置する。

トルコのカマン・カレホユック(Kaman-Kalehöyük)遺跡の緯度、経度
39°21'46.0"N 33°47'12.0"E
または、
39.362778, 33.786667

1274 BCEに起こったカーダッシュの戦い(Battle of Khadesh)の緯度、経度
34°34'12.0"N 36°30'36.0"E
または、
34.570000, 36.510000

1億年前の地層で、「光る目」を持つ不思議なクモの化石発見。

2019-03-11 10:38:57 | 超過去


Forbes JAPANは2019年03月07日に、1億1000年前白亜紀(Albian)の韓国では夜になると、暗闇のなかで無数のクモの目が不気味に光っていたようだと報告した。

https://time-az.com/main/detail/67800

古生物学のジャーナル「Journal of Systematic Paleontology」に発表された論文によると、韓国の堆積層の頁岩から状態の良いクモの化石が発見された。骨も歯もないクモは通常、頁岩の中で化石化する前に分解されるため、これは極めて珍しいと話している。

A diverse new spider (Araneae) fauna from the Jinju Formation, Cretaceous (Albian) of Korea
Tae-Yoon S. Park, 
Kye-Soo Nam & Paul A. Selden
Received 25 May 2018; accepted 15 August 2018)

To cite this article: Tae-Yoon S. Park, Kye-Soo Nam & Paul A. Selden (2019): A diverse new spider (Araneae) fauna from the Jinju Formation, Cretaceous (Albian) of Korea, Journal of Systematic Palaeontology, DOI: 10.1080/14772019.2018.1525441
To link to this article: https://doi.org/10.1080/14772019.2018.1525441



このクモの特徴の中で、際立つのが「光る目」だという。
このクモの目は、暗視ゴーグルのような役割を果たしていたと論文の執筆者は述べている。

化石が発見された地域では、商業施設の建設のための工事が行われており、その一環の発掘作業中に黒色頁岩の中からクモの化石が大量に発見された。

このクモたちは、湖に流されて分解が始まる前に何らかの理由で湖底に沈んだと見られる。

このクモには、目の中で光を反射させる「タペタム(tapetum)」と呼ばれる反射板が網膜の裏にあることが分かった。これにより夜間の少ない光をより効率的に吸収できる。

目の光る動物といえば夜間に狩りを行うフクロウや、猫などが思い浮かぶが、これらも同様のタペタムを網膜の後ろに備えている。

今回発見されたクモは、現代のハエトリグモ(Lagonomegopidae)に似ている部分もあるという。

タペタムの構造を持つクモは、現存種の中にもいくつかいるが、絶滅種の中でこの特性を持つクモが見つかったのは、今回が初めてという。
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