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世界のメディアから、「バーチャル・マトリックス・タイムマシン」に掲載するために集めた面白そうな情報を紹介します。

成功した「はやぶさ2」の衝突実験でリュウグウ表面でクレーター確認。

2019-04-25 19:30:22 | 宇宙


毎日新聞は2019年04月25日に、JAXA(Japan Aerospace eXploration Agency/宇宙航空研究開発機構)は2019年04月25日に、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへ金属の衝突体をぶつける実験で、リュウグウ表面にクレーターができていることを確認したと発表した。

https://time-az.com/main/detail/68268



小惑星へ人工的にクレーターを作ることに成功したのは世界初となる。

「はやぶさ2」は2019年04月05日、重さ約2kgの銅の球をリュウグウへ秒速2kmで撃ち込み、「はやぶさ2」から分離された小型カメラが衝突によって物質が飛び散る様子の撮影に成功していた。2019年02月の着陸に続き、衝突実験もすべて計画通りに成功させた。

今後、クレーターやその周辺への着陸を検討するという。



小惑星表面は、太陽や宇宙線の影響によって、小惑星ができたころとは変質していると考えられる。表面を覆う物質の下には、影響を受けていない「生」の物質があるとみられ、「はやぶさ2」は衝突実験によって「生」の物質を露出させ、それを採取することによって、太陽系の初期の状況を解析することを目指している。

衝突実験は、約5kgもの爆薬を詰めた衝突装置をリュウグウの上空500mで分離し、タイマーによって40分後に爆発させ、その勢いで銅の球をリュウグウへぶつける。爆発などの破片にぶつからないようにするため、「はやぶさ2」は起爆までの間にリュウグウの陰へ隠れるという極めて高度で、ゲーム機で訓練してきた日本人以外にはできそうもない運用が求められた。

2019-04-05---「はやぶさ2」、世界初の衝突実験、小惑星にクレーター作るのに成功。
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米国探査機の小惑星ベンヌ着陸計画に、「はやぶさ2」のプロジェクトチームも協力。

2019-04-20 15:56:55 | 宇宙


毎日新聞は2019年04月18日に、米国の小惑星探査機「オシリス・レックス(Osiris Rex)」の責任者、米国アリゾナ大(The University of Arizona)のダンテ・ローレッタ(Dante Lauretta)教授は2019年04月18日に、相模原市で記者会見し、探査機が小惑星ベンヌ(Bennu)へ着陸する場所の選定作業に、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトチームに参加を求めたことを明らかにしたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/68216

日本側も協力する方針で、「はやぶさ2」が着陸した小惑星リュウグウは、表面がデコボコだらけで針の穴を通すような運用が求められたが、「ベンヌ」も同じように岩だらけだったため、先達の経験を学びに来日したという。

「オシリス・レックス」は2018年12月、地球と火星の間にある「ベンヌ」に到着した。2018年12月31日に「ベンヌ」の高度約2kmの周回軌道に投入された。
「はやぶさ2」と同様に、小惑星表面の物質を採取し、地球へ持ち帰るミッションで、物質の採取方法は、「はやぶさ2」と異なり、約3mある長いアームの先についた装置を小惑星に接地し、窒素ガスを噴き出す。そして、舞い上がった表面物質を採取する。

着陸は2020年夏を予定している。

これまでの観測で、「ベンヌ」に豊富な液体の水が存在していた可能性が高いことや、小惑星から噴出物が繰り返し放出され、「活火山」ならぬ「活小惑星」とみられることが確認されている。

軌道が「リュウグウ」と似ていることなどから、火星と木星の間にある小惑星帯から地球に近い軌道に一緒に移動してきた「きょうだい小惑星」である可能性もあるという。

JAXA(Japan Aerospace eXploration Agency/宇宙航空研究開発機構)とNASAは、「はやぶさ2」と「オシリス・レックス」について情報を共有し、持ち帰った物質を交換することを定めた協定を結んでいる。

全く同じという可能性もある。

ダンテ・ローレッタ教授は「はやぶさ2の観測でリュウグウに起伏が多いことは知っていたが、事前の観測などからベンヌには起伏がないと願っていた。しかし、到着してみたら同じ状況で驚いた」と話している。地球からの望遠鏡を使った観測からは、ベンヌの表面は「ビーチのよう」になめらかだと推測された。また、初代はやぶさが探査した小惑星イトカワに、「ミューゼスの海」と呼ばれる砂に覆われたなだらかな地形があった。だから、チームは半径25m程度の平らな場所があると想定し、計画を立てていた。

到着した「ベンヌ」には、半径25mより広い平らな場所はなく、従来の着陸精度では試料を採取するときに大きな岩にぶつかる恐れが出てきた。



2019-04-05---「はやぶさ2」、世界初の衝突実験、小惑星にクレーター作るのに成功。
2019-03-20---小惑星リュウグウに太古の「水成分」を発見。
2019-02-22---JAXA、「はやぶさ2」小惑星「りゅうぐう」に着陸成功。
2018-12-19---論文は拒否されたJAXA准教授、Nature「今年の10人」に選ばれた!
2018-10-03---ドイツとフランスが共同開発した「マスコット」は、目的の観測を完了!
2018-09-27---「はやぶさ2」が世界初、小惑星「リュウグウ」の地表の動画撮影に成功。
2018-09-22---「はやぶさ2」の探査ロボ「リュウグウ」着陸。
2018-09-21---「はやぶさ2」、小惑星に向け、小型探査ロボット2台投下。
2018-08-24---NASAの米国版はやぶさ、12月に小惑星「ベンヌ」に到着。
2018-08-23---「はやぶさ2」10月下旬にリュウグウの赤道上に着陸予定。
2018-07-25---「はやぶさ2」、上空6kmから撮影の小惑星の画像公開。
2018-06-27---「はやぶさ2」小惑星「リュウグウ」に到着!
2018-06-13---「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」の画像公開。
2018-06-07---「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」到着まであと2100km!
2018-04-19---「はやぶさ2」小惑星リュウグウまであと2カ月。
2013-05-24---キセノン・イオン・エンジン。
2010-11-16---はやぶさカプセル内の微粒子が小惑星イトカワのものと判明。
2010-06-14---はやぶさの回収が始まった!
2010-06-12---日本のイトカワ小惑星ミッションは、「はやぶさ」の再突入にセットした。
2010-05-31---もうすぐ、日本の小惑星探査衛星「ハヤブサ」が帰ってくる!
2009-11-19---小惑星探査機「はやぶさ」の帰還再開。
2003-05-09---「はやぶさ(MUSES-C)」が打ち上げられた。


1年間を宇宙で過ごしたスコット・ケリーの体の変化検証結果。

2019-04-15 09:26:19 | 宇宙


毎日新聞は2019年04月13日に、ISS(International Space Station/国際宇宙ステーション)と地上に分かれて1年間過ごした55歳の双子の飛行士の体を調べると、宇宙では免疫に関係する遺伝子や腸内細菌の構成などに変化が見られたとする分析を、NASAのチームが2019年04月12日付の米国の科学誌「サイエンス(Science)」で、「NASA Twin Study」と名付けられたこの研究が発表されたと報告した。

また、04月12日は、世界宇宙旅行の日である。

調べたのは一卵性双生児の飛行士スコット・ケリー(Scott Kelly)とマーク(Scott Mark)の生物学的変化を比較した。

2人は同じ遺伝子を持っている。



https://time-az.com/main/detail/68155

微小重力では骨密度低下などが起きることが知られているが、チームは「長期の宇宙滞在による大きな健康影響はなかった」としている。

この研究は非常に詳細で、微小重力とやや高いレベルの放射線にさらされあことについて、「彼らは可能な限り多くのものを測定した」とニューヨーク州立大学バッファロー校の遺伝学者リチャード・グロノスタヤスキー(Richard Gronostajski, a geneticist at the State University of New York at Buffalo)は、比較を明らかにした。

ニューヨーク大学バッファロー遺伝学ゲノミクス、バイオインフォマティクス大学院プログラムの担当ディレクターのリチャード・グロノスタヤスキーは、「この論文で、宇宙ステーションの双子の一人スコット・ケリーと地上の双子の一人スコット・マークとの間で、彼らが見つけることができる遺伝統計学的に有意な違いがないことを示しました。」と語った。

米国の雑誌「Mashable」は2019年04月12日に、2016年03月02日にスコット・ケリー宇宙飛行士がカザフスタンの極寒の平原に着陸したとき、レスポンダーのチームがケリーと2人のロシアの宇宙飛行士を焦げたカプセルから引き上げ、椅子に運んだ。

およそ1年間の宇宙飛行の後、ケリーは青白く見えたが、乗組員とメディアと天気について冗談を言って健康に見えたと報告している。

それから3年後 - 宇宙での歴史的な冒険の余波でケリーの血、動脈、遺伝子、目、骨、そして腸内細菌を精査した後 - 80人以上の科学者チームがケリーの体がどのように変化し、そしてどのように回復したのか?

現在は引退した55歳の宇宙飛行士が地球に戻った後は正常である。



スタンフォード・ゲノム科学・個別化医療センターの共同研究者兼ディレクター(a study coauthor and director of the Stanford Center for Genomics and Personalized Medicine)であるマイケル・スニダー(Michael Snyder)は、記者団への電話で、「戻ってきても、状況がほぼ同じであることを知って、あなたがたは安心することができます。」と語った。

要するに、スコット・ケリーの体は宇宙でいくらかの変化を示した。しかし、彼の復帰時から、ほとんどすべて、特に彼の遺伝子活動は正常に戻った。

アインシュタインの一般相対性理論に基づいて予言されたブラックホールを捉えた。

2019-04-11 21:49:30 | 宇宙


日本経済新聞 電子版、朝日新聞デジタルは2019年04月10日に、国際研究チームが2019年04月10日に天文学者にとって長年の夢だったブラックホールの撮影画像を発表したと報告した。

https://time-az.com/main/detail/68121

アインシュタインの一般相対性理論(Einstein's General Theory of Relativity)に基づいて存在が予言されてから約100年、ブラックホールの姿がついに捉えられた。

太陽のような恒星が何千億個も集まった銀河がどのようにできたかなどの解明につながるとして、また一般相対性理論を超える新たな理論の発展へ突破口を開く期待もある。

国際チームの画像は、あらゆる物質や光がブラックホールに吸い込まれて出てこられなくなる境界線「事象の地平面(イベント・ホライズン)」を捉えた。



境界線がつくりだす黒い影が映り、一般相対性理論で予言されたブラックホールの実在が証明された。

今回撮影されたブラックホールは、地球から5500万光年離れており、見かけの半径は地球から月面に置いたゴルフボールを見た時の大きさとほぼ同じで、おとめ座の「M87」という銀河の中心にあり、太陽の65億倍もの巨大な質量を持つ。

さらに、国際チームは太陽が含まれる天の川銀河(銀河系)の中心にある巨大ブラックホール「いて座Aスター」も観測し、データの解析を進めている。ブラックホール自体は「M87」より小さいが、距離は格段に近いため、より鮮明な画像が得られる可能性がある。

電波望遠鏡は、宇宙から届く微弱な電波をおわん型のアンテナで反射させ、アンテナ間の距離に匹敵する大口径の仮想的な望遠鏡を作り出すことができ、解像度を高められる1点に集めて検出し、それぞれの天文台が観測したデータを一つに合成する。

今回の方法で、研究チームは、南米チリ共和国北部、標高5000mのアタカマ砂漠に建設された電波干渉計ALMA(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array/アルマ)望遠鏡を中心に、米国のハワイとアリゾナ州、メキシコ、スペイン、南極にある八つの電波望遠鏡で観測した。
これで、口径は地球の直径に近い約1万kmになり、人間の視力に換算すると、「視力300万」を実現したという。



ALMA(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array/アルマ)望遠鏡の緯度、経度
23°01'40.2"S 67°45'17.6"W
または、
-23.027836, -67.754881


イギリスの画家ベン・ニコルソンが生まれた。

2019-04-10 23:54:44 | 宇宙


ArtDailyは2019年04月10日に、アブストラクト・コンペティション、ときどきレリーフ、景色、静物を描く、イギリスの画家ベンジャミン・ローダー・ニコルソン、OM(Benjamin Lauder Nicholson/Ben Nicholson/1894 - 1982)は、1894年04月10日にイギリスのバッキンガムシャーのデナム(Denham, Buckinghamshire)で生まれたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/63917

彼の父親ウィリアム・ニコルソン(Sir William Nicholson/1872 - 1949)も画家であった。

1911年にロンドンのスレード美術学校(Slade School of Fine Art in London)で学んだあと、ヨーロッパ諸国やアメリカ各地を旅し、第一次大戦後もロンドンとパリを往復していた。

ベン・ニコルソンの初期はポール・セザンヌ(Paul Cézanne/1839 - 1906)やキュビスム(Cubism)に近い作品を制作していた。

その後、アート・グループのSeven and Five Society、ユニット・ワン(Unit One)やアプストラクシオン=クレアシオン(Abstraction-Création)などに参加し、モンドリアン(Mondrian)に出会うことで、抽象的構成主義への傾向が確固なものとなった。

ベン・ニコルソンの作品は、彫刻的な要素をたぶんに含む作品が多く、しかも、白や淡い色のものなど、色彩が抑えられている作品が多い。イギリスの抽象絵画を強力に牽引した一人であった。

今回、公開された作品は、1936年に制作されたグワッシュで描かれた38.1x50.2cm(15x19 3/4インチ)
Photo: Bonhams.


「はやぶさ2」、世界初の衝突実験、小惑星にクレーター作るのに成功。

2019-04-05 22:29:06 | 宇宙


毎日新聞は2019年04月05日に、JAXA(Japan Aerospace eXploration Agency/宇宙航空研究開発機構)は2019年04月05日に、探査機「はやぶさ2」が小惑星に人工クレーターを作り、詳しい観測や試料採取を目指す世界初となる実験に成功したと発表した。

https://time-az.com/main/detail/68057

JAXAの津田雄一プロジェクトマネジャーは記者会見で、「私たちは宇宙探査の新しい手段を確立した。これ以上望むもののない成功だ」と解説した。

「はやぶさ2」は2019年04月05日午前、直径約900mの小惑星リュウグウへ衝突装置(Impactor)をぶつける実験に挑んだ。「はやぶさ2」から分離された小型カメラが撮影した画像が地球へ届き、リュウグウの表面から岩石などが砕けたとみられる物質が飛び散る様子が写っていたという。

「はやぶさ2」は、2019年02月にリュウグウへの着陸に成功し、表面の物質を採取できたとみられており、それに続く快挙となった。

噴出物の高さは数10mとみられ、科学観測担当の荒川政彦神戸大教授は「きれいな噴出物が出たことから考えると、クレーターが作られた可能性が高い」との見方を示した。

分離後は、カメラの方向やシャッターを切るタイミングなどは調節できないため、衝突の様子を撮影することは難易度が高いとみられていた。

カメラには、リアルタイムでデータを送信するためのアナログカメラと、科学的な分析のため宇宙での衝突実験をより鮮明に記録するデジタルカメラの2台が搭載されていた。

2019-03-20---小惑星リュウグウに太古の「水成分」を発見。
2019-02-22---JAXA、「はやぶさ2」小惑星「りゅうぐう」に着陸成功。
2018-12-19---論文は拒否されたJAXA准教授、Nature「今年の10人」に選ばれた!
2018-10-03---ドイツとフランスが共同開発した「マスコット」は、目的の観測を完了!
2018-09-27---「はやぶさ2」が世界初、小惑星「リュウグウ」の地表の動画撮影に成功。
2018-09-22---「はやぶさ2」の探査ロボ「リュウグウ」着陸。
2018-09-21---「はやぶさ2」、小惑星に向け、小型探査ロボット2台投下。
2018-08-24---NASAの米国版はやぶさ、12月に小惑星「ベンヌ」に到着。
2018-08-23---「はやぶさ2」10月下旬にリュウグウの赤道上に着陸予定。
2018-07-25---「はやぶさ2」、上空6kmから撮影の小惑星の画像公開。
2018-06-27---「はやぶさ2」小惑星「リュウグウ」に到着!
2018-06-13---「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」の画像公開。
2018-06-07---「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」到着まであと2100km!
2018-04-19---「はやぶさ2」小惑星リュウグウまであと2カ月。
2013-05-24---キセノン・イオン・エンジン。
2010-11-16---はやぶさカプセル内の微粒子が小惑星イトカワのものと判明。
2010-06-14---はやぶさの回収が始まった!
2010-06-12---日本のイトカワ小惑星ミッションは、「はやぶさ」の再突入にセットした。
2010-05-31---もうすぐ、日本の小惑星探査衛星「ハヤブサ」が帰ってくる!
2009-11-19---小惑星探査機「はやぶさ」の帰還再開。
2003-05-09---「はやぶさ(MUSES-C)」が打ち上げられた。
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小惑星リュウグウに太古の「水成分」を発見。

2019-03-21 22:39:56 | 宇宙


本経済新聞 電子版、朝日新聞デジタルは2019年03月20日に、探査機「はやぶさ2」が着陸した小惑星「りゅうぐう」の地表一面に水の成分を含む岩石があることをJAXA(Japan Aerospace eXploration Agency/宇宙航空研究開発機構)や会津大学、東京大学、名古屋大学などが、「はやぶさ2」が2018年06月以降、地表からの赤外線を観測し、酸素と水素の原子が結びついた水酸基(OH)の存在を示す波長を捉えた。「りゅうぐう」の「親」にあたる46億年前に生まれた天体にあった液体の水の「名残」を上空からの観測データを解析して突き止めたと報告した。

2月下旬の着陸で岩石の回収に成功したとされ、水分を含む岩石を地球に持ち帰り、詳細に調べるのは世界初となる。

https://time-az.com/main/detail/67911

小惑星「りゅうぐう」の成り立ちに迫る成果など3編の論文は2019年03月20日に、米科学誌「サイエンス(電子版)」に掲載された。

2018年06月の到着後、上空からの観測でいったんは「水分を含む鉱物を確認できなかった」と発表した。
観測機器の感度を再調整し、一転して水分の存在を示唆するデータが得られたという。

データに地域差は無く、水分を含む岩石が一面に広がると分析した。

NASAも探査機を打ち上げ、2018年12月に小惑星「ベンヌ」の観測で水の成分を見つけたと発表しており、2023年に岩石を地球に持ち帰る予定。

隕石の研究などから、直径900mの「りゅうぐう」の5割以上は隙間が占めていることも分かった。

太陽系が誕生した46億年前以降に大きな天体が衝突を繰り返し、砕けた破片が集まってりゅうぐうができたとすると、スカスカな構造や岩石の成分が均一であることの説明がつくという。

この仮説に基づき、「りゅうぐう」のもととなる小惑星を探った。火星と木星の間にある小惑星のうち、「りゅうぐう」のように表面が黒く、一定以上の大きさの「親」の天体は火星と木星の間にある直径55kmの小惑星「ポラナ」か、直径37kmの「オイラリア」のどちらかと判明している。14億年前か8億年前、ほかの天体と衝突して飛び散った岩石が再び集まるなど衝突を繰り返して、現在の「りゅうぐう」の姿になったと考えられるという。

それぞれ14億年前と8億年前までに少しずつ水が失われ、いずれかからできた「りゅうぐう」にわずかな水分が残ったと推定する。

2019-02-22---JAXA、「はやぶさ2」小惑星「りゅうぐう」に着陸成功。
2018-12-19---論文は拒否されたJAXA准教授、Nature「今年の10人」に選ばれた!
2018-10-03---ドイツとフランスが共同開発した「マスコット」は、目的の観測を完了!
2018-09-27---「はやぶさ2」が世界初、小惑星「リュウグウ」の地表の動画撮影に成功。
2018-09-22---「はやぶさ2」の探査ロボ「リュウグウ」着陸。
2018-09-21---「はやぶさ2」、小惑星に向け、小型探査ロボット2台投下。
2018-08-24---NASAの米国版はやぶさ、12月に小惑星「ベンヌ」に到着。
2018-08-23---「はやぶさ2」10月下旬にリュウグウの赤道上に着陸予定。
2018-07-25---「はやぶさ2」、上空6kmから撮影の小惑星の画像公開。
2018-06-27---「はやぶさ2」小惑星「リュウグウ」に到着!
2018-06-13---「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」の画像公開。
2018-06-07---「はやぶさ2」、小惑星「リュウグウ」到着まであと2100km!
2018-04-19---「はやぶさ2」小惑星リュウグウまであと2カ月。
2013-05-24---キセノン・イオン・エンジン。
2010-11-16---はやぶさカプセル内の微粒子が小惑星イトカワのものと判明。
2010-06-14---はやぶさの回収が始まった!
2010-06-12---日本のイトカワ小惑星ミッションは、「はやぶさ」の再突入にセットした。
2010-05-31---もうすぐ、日本の小惑星探査衛星「ハヤブサ」が帰ってくる!
2009-11-19---小惑星探査機「はやぶさ」の帰還再開。
2003-05-09---「はやぶさ(MUSES-C)」が打ち上げられた。


トヨタ、JAXAと月面車を開発。

2019-03-14 11:44:53 | 宇宙


毎日新聞、日本経済新聞 電子版は2019年03月12日に、トヨタ自動車が2019年03月12日に、JAXA(Japan Aerospace Exploration Agency/宇宙航空研究開発機構)と共同で、月面で宇宙服を着ずに乗車でき、燃料電池で1万km以上走破できる車の開発に取り組むと発表したと報告した。

https://time-az.com/main/detail/67832

共同開発する月面車は、2029年に米国のロケットでの打ち上げを目指している。

月面を走る車は、米国のアポロ計画でも電池で動くバギーが活躍した。
ただしオープンカーだったため、乗車の際に宇宙服を着なければならなかった。
空気で満たされた車が月面を走れば世界初となる。

JAXAは30年代をめどに、日本人宇宙飛行士による月面探査を構想しており、月面車の活躍が期待される。


スペースXのマネキンを乗せた新宇宙船、打ち上げ試験に成功。

2019-03-03 09:25:14 | 宇宙


毎日新聞は2019年03月02日に、2011年のスペースシャトル退役後、米国はステーションへの飛行士輸送をロシアのソユーズ宇宙船に頼ってきたが、米国スペースX(SpaceX)は2019年03月02日午前2時49分(日本時間同日午後4時49分)に、新たに開発した有人型のドラゴン宇宙船(SpaceX Crew Dragon spacecraft/悪魔宇宙船)を試験のため南部フロリダ州のNASAケネディ宇宙センター(NASA’s Kennedy Space Center in Florida)から初めて打ち上げたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/67709

安全性に関するデータを取得するため、人の代わりにマネキンを乗せた。
宇宙船は計画通りにロケットから分離され、ISS(International Space Station/国際宇宙ステーション)に向かったと伝えている。

Length 2.9m
Diameter 3.6m
Sidewall Angels 15 Degrees
Pressurized Volume 10m³
Unpressurized Volume 14m³
Trunk Extension 34m³
Sensor Bay 0.1m³
Mass 4,200kg
Launch Paylaod 6,000kg
Return Payload 3,000kg
Endurance Up to 2 Years
Maximum Crew 7
Avionics Full Redundancy
Reaction Control 18 Draco Thrusters
Propellant Hydrazine/Nitrogen Tetroxide
Propellant Mass 1,290kg
Docking Mechanism LIDS or APAS
Power Supply 2 Solar Arrays – 1,500-2,000W
Power Buses 28V&120V DC
Batteries 4 Li-Polymer Batteries
Cabin Pressure 13.9-14.9psi
Cabin Temperature 10-46°C
Cabin Humidity 25-75%
Command Uplink 300kbps
Downlink >300Mbps
Windows Up to 4
Window Diameter 30cm



2018-12-31---小型版スペースシャトル「Dream Chaser」本格始動。
2018-11-21---NASAが、マスクの大麻吸引で、スペースX社員に薬物検査!
2017-04-02---ボーイングの新型宇宙服を公開。
2015-06-28---無人のSpaceXロケット、打ち上げの後に爆発。
2013-02-19---NASAは再度、悪魔を宇宙に送り出す!
2012-10-28---SpaceXの悪魔の宇宙船が着水!
2012-05-29---ドラゴン・アプローチ!
2012-05-25---SpaceXの歴史的な功績に対するNASA長官と、ホワイトハウスのジョンP.ホルドレンのコメント。
2012-05-22---NASAのSpaceX Falcon 9ロケット打ち上げ情報と、ステートメント!
2012-05-22---SpaceXミッションの打ち上げ成功!
2012-05-09---ドラゴンの乗組員搭乗設備。
2009-08-28---世界初、日本の国際宇宙ステーション向け貨物宇宙船打ち上げ!
2009-09-18---物資を運ぶ補給機HTV、国際宇宙ステーションと結合に成功!
2009-10-17---NASA TVが、宇宙ステーションへの貨物着船を放送する。
2011-01-22---NASA TVは、ISSへの日本の物資輸送送宇宙船をライブ放送!
2012-03-28---ATV-3は国際宇宙ステーションに接近。
2012-05-22---NASAのSpaceX Falcon 9ロケット打ち上げ情報と、ステートメント!
2012-05-22---SpaceXミッションの打ち上げ成功!
2012-05-25---SpaceXの歴史的な功績に対するNASA長官と、ホワイトハウスのジョンP.ホルドレンのコメント。
2012-08-15---「Canadarm2」と「HTV-3」
2012-10-07---国際宇宙ステーションに向けて、SpaceXが打ち上げられた。
2012-10-07---「悪魔カプセル」の飛躍準備中!
2012-06-13---NASA長官と握手するSpaceX CEOでデザイナーの不思議な経歴。
2012-05-31---ドラゴンは着水、回収、完了。
2012-05-29---ドラゴン・アプローチ!
2012-05-26---SpaceXドラゴンはISSのドックに入り、ハッチを開けた!
2012-05-25---SpaceXの歴史的な功績に対するNASA長官と、ホワイトハウスのジョンP.ホルドレンのコメント。
2012-05-22---SpaceXミッションの打ち上げ成功!
2012-05-22---NASAのSpaceX Falcon 9ロケット打ち上げ情報と、ステートメント!
2012-05-19---SpaceX Dragon打ち上げ中止!
2012-05-09---ドラゴンの乗組員搭乗設備。
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NASAが、初めて火星の「風の音」を検知。

2019-02-28 21:08:46 | 宇宙


朝日新聞デジタルは2019年02月27日に、星の「風の音」が、2018年11月に着陸したNASAの探査機「InSight(Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport/インサイト) 」によって初めて捉えられたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/67683

NASAが「不気味なガラガラとした低音」と表現したその音とは?

音を検知したのは、インサイトの機体上部に格納されていた地震計で、機体に取り付けられた太陽光パネル(直径2.2m)に風が吹き付けた際に生じるわずかな振動を捉えた。

太陽光パネルは風の圧力変化に反応する。
「まるで探査機が耳(地震計)に手(太陽光パネル)を当てて風を聞いているようなもの」と研究者は言った。

さらに、探査機の気圧計が検知した空気の振動からも風の音を再現できたという。

風は北西の方向から秒速5~7mで吹いていたと推定される。地球で言えば、砂ぼこりが舞い上がり、小枝が動く程度だという。

NASAが公表している風の音は、
地震計がとらえた生の音。
その音を2オクターブ上げて聞きやすくした音。
気圧計が捉えた振動を100倍速にした音。
の3種類。