世界メディア・ニュースとモバイル・マネー

世界のメディアから、「バーチャル・マトリックス・タイムマシン」に掲載するために集めた面白そうな情報を紹介します。

中世の装飾写本「Petau Book of Hours」、約5億5000万円で落札。

2018-06-20 15:07:41 | 電子ブック


AFPは2018年06月17日に、フランスのオークション会社「ドゥルオ(Drouot)」が2018年06月16日に、中世の装飾写本「プトの時祷書(Petau Book of Hours)」が、売却希望価格の約6倍となる€429万(約5億5000万円)で落札されたと明らかにしたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/64784

1495年ごろに制作され、最初の所有者だったプト(Petau)家にちなんで「プトの時祷書」と名付けられたラテン語の写本は、当初の落札予想価格€70万〜€90万ユーロ(約9000万円〜約1億1600万円)を大きく上回った。

この写本は、上質な羊皮紙と16金の円額肖像画が特徴で、1490〜1520年に活躍した芸術家ジャン・ポイエ(Jean Poyer)が手掛けたと言われている。

もし、もう少し楽しみたい人は、全部ではないが、PDFが公開されている。

東京都新宿区にある私営の雑誌図書館「六月社」閉館。

2018-06-08 16:20:53 | 電子ブック


朝日新聞デジタルは2018年06月06日に、東京都新宿区にある私営の雑誌図書館「六月社(ろくがつしゃ)」は、20年前には月に1千人が訪れたが、今年に入ってゼロの日が相次ぐなど利用者が減ったため、2018年06月10日で閉館することになったと報告した。

35年かけて集めた10万冊の蔵書が処分の危機にある。

https://time-az.com/main/detail/64635

1983年に開館した「六月社」は、JR高田馬場駅近くの2階建て木造住宅の1階(約110平方メートル)にある。1人入るのがやっとの通路の両脇に、天井近くまで本棚がそびえ立ち、約6万冊の雑誌が所狭しと並ぶ。
分室にも約4万冊がある。

最大の気がかりは蔵書の行方になるが、橋本凌一は図書館など約100カ所に引き受けてもらえないか打診したが、「ほとんどが門前払い。理由も説明してくれなかった」。産業廃棄物として処分するにも100万円がかかるという。今月末に退去を迫られる予定で、橋本凌一は「問い合わせは来る。引き受けてくれる人が見つかることを祈るしかない」と話す。

そういえば、雑誌は国会図書館がほとんど揃えている。
ヨーロッパの公立図書館や大学図書館では、それぞれ2〜3冊以上保存していて、破れたり、壊れたりすると交換しながら揃え、いよいよなるなりかけるとマイクロフィルムが、デジタル・スキャンをする。

マルチメディア・インターネット事典の中で、未来年表を公開していた湯川秀樹博士の子弟であった竹野萬雪は、創刊号マニアで、ほとんどの雑誌の創刊号を揃えていたが、どうしただろう。

岩波書店を中心に活躍するフリーの校正者境田稔信は、多くに辞典を集めているが---

デジタル時代は、このようなこだわりを木っ端微塵にして来た。
絵画は、オークションで騒がれるが、多く出版される雑誌や本は、ゴミになる宿命のようである。

しかし、なくなってから困ることに気がつく!



集英社の女性漫画誌「YOU」11月号で休刊を発表。

2018-05-31 16:55:31 | 電子ブック


毎日新聞は2018年05月30日に、集英社が2018年05月30日に、月刊女性漫画誌「YOU」を2018年10月15日発売の11月号で休刊すると発表したと報告した。

休刊の理由は、発行部数の減少という。

https://time-az.com/main/detail/64540

月刊女性漫画誌「YOU」は1980年に大人の女性向け漫画誌として創刊。1982年に月刊化した。

テレビドラマ化された森本梢子著の「ごくせん」、深見じゅん著の「ぽっかぽか」、槙村さとる著の「Real Clothes」などの人気作を掲載してきたが、近年は1号当たりの発行部数が平均で7万6000部ほどに落ち込んでいた。

連載中の作品の今後については同号および「YOU」のオフィシャルサイトで告知される予定だという。

漫画単行本、電子版が紙版を上回る!

2018-02-27 11:57:10 | 電子ブック


日本経済新聞 電子版は2018年02月26日に、出版科学研究所は2018年02月26日に、2017年に電子化された漫画の単行本の市場規模(推定)が1711億円となり、初めて紙版の漫画単行本(1666億円)を上回ったと発表したと報告した。

電子版の漫画本は値引きキャンペーンなどによって過去作品を中心に伸びている。

http://time-az.com/main/detail/63389

ただし、紙版の落ち込みが大きく、電子版と合わせた漫画の単行本市場は3377億円と2016年比0.9%減った。

2017年の紙版の漫画単行本は2016年比14.4%減った。
マイナス幅としては過去最大という。

大ヒット作の完結やそれに代わる新たなヒット作の不在、電子版へのシフトが響いた。漫画誌と合わせた紙版の漫画の市場規模は2583億円で2016年比12.8%減った。マイナスは16年間連続になった。

電子版の漫画単行本は2016年比17.2%増えたが、伸び率は鈍化している。

電子版の漫画は伸びてはいるが、紙版の落ち込みをカバーしきれていない。

私が駆け出しの頃、凸版印刷で講談社担当の営業マンが、週刊漫画雑誌のゲラを張り合わせているのに出会った。

週刊漫画雑誌から、単行本を作る企画が通ったので、ゲラを張り合わせて原稿を作っているという。

ちょうど、それが、漫画単行本の出発だった。

あれから何年だろう。

吹き出し文字も、まだ写植ではない。活版印刷の清刷りだった。
それを手書きの漫画に張り込むので、オリジナルの原稿は、すぐにボロボロになり、印刷原稿に使えなかった。

そこで使われたのが、ゲラを張り合わせだった。

それが、スキャンされて、電子ブックが誕生した。

ゲラを張り合わせた原稿はレタッチで修正されたが、スキャンされた原稿は、パソコンで修正された。

私は1980年代初期に、Apple社の日本の総代理店であった東レでApple 2から手作りで組み立てられ、開発した日本初のDTPマシン「FX-500」の総発売元であったクスダから借りた2台使って、ソニー出版から、自動車の修理解説本を作った。

以前、小学館の人に、電子ブックの加速度化について話したが、その時は漫画本や三流本など、俗にいうゴミ本が最後で、学術論文などが、最初に電子ブックされると話したことがあり、漫画本でも電子版を紙版がやっと抜いたと知って、出版社の革新が遅れていると痛感した。


中国で、自由の象徴であった、上海の書店閉店!

2018-02-19 19:04:51 | 電子ブック


朝日新聞デジタルは2018年02月19日に、2018年01月31日夜、中国・上海の上海図書館駅近くにあった書店「季風書園(季风书园/チーフォンシューユワン)」は、歌声に包まれていた。

Do you hear the people sing?(人々の歌が聞こえるか?)

Singing a song of angry men?(怒れる者の歌が聞こえるか?)

ミュージカル「レ・ミゼラブログイン前の続きル」で、苦しい暮らしを強いられる民衆が歌う曲。

店を埋めた約500人の客たちが声を合わせた。

この数時間後、店は20年間続いた営業を終えた。

http://time-az.com/main/detail/63299

民主主義に関する本が充実していた。

中国社会の問題を議論するサロンも名物で、上海文化の「象徴」と呼ばれた。

しかし、当局の圧力でサロンの中止が増え、店の賃貸契約更新は拒否された。

新たに受け入れてくれる場所は、上海にはもうなかった。


フォーサイド、ベトナムで日本の漫画を電子書籍で配信。

2018-01-16 11:41:38 | 電子ブック
アジア経済ニュースNNA ASIAは2018年01月15日に、スマートフォン用アプリの開発などを手掛ける東京都中央区のフォーサイドメディア(Forside Media)は2018年01月11日に、ベトナム最大の電子書籍サービス「Waka(ワカ)」を通じて日本の漫画コンテンツを提供すると発表したと報告した。

http://time-az.com/main/detail/62883

「Waka」を運営するハノイ市のバック・ミン・ベガコーポレーション(VEGA Corp)と独占パートナーシップ契約を締結した。

VEGA Corpは2003年に設立。Wakaは2009年に携帯電話通信キャリアのViette(lベトテル/Vietnam Military Telecoms Company/ベトナム軍隊通信グループ)のサービスとしてスタートし、2014年からはVEGA Corpが独自ブランドとして運営されている。

「Waka」は漫画の配信は行っておらず、現在は主にベトナム国内の出版社が発行する文芸書などを提供している。会員数は260万人を超え、漫画についても日本や中国、韓国のコンテンツ配信を検討していた。

漫画単行本の売り上げ激減!?

2017-12-25 19:52:52 | 電子ブック
毎日新聞は、2017年12月25日に出版界を支えてきた紙の漫画単行本の売り上げが、前年比約12%減とかつてないほど落ち込んでいることが2017年12月25日に、出版科学研究所(東京)の調査で分かったと報告した。

http://time-az.com/main/detail/62650

籍と雑誌を合わせた今年の紙の出版物推定販売金額は約1兆3700億円となり、市場規模はピークだった1996年の約52%まで縮小する見通し。出版不況は深刻さを増している。

調査は、出版物の01〜11月の販売実績(電子出版を除く)を基に、通年の推定金額を予測したもので、雑誌(漫画単行本を含む)は前年比約10%減の約6600億円、書籍は前年比約3%減の約7150億円になるとみられる。雑誌は20年連続の前年割れと予測された。

デジタル化に追い込まれていく!

しかし、出版社と漫画家は、それほど深刻ではないことだろう。印刷代や輸送費のいらないでデジタル版が売れれば問題はない。デジタル版なら、印刷版のように全ページカラーも容易で、音声付きも可能である。

困るのは、店頭販売の書店である。

しかし、豪華付録付き紙の漫画単行本なら売れるだろう。
さらに、豪華付録付き紙の漫画単行本専用の誰でも参加可能なオークションを国際的に仕掛けたら、どうだろう。

つまり、デジタルではできないことをやる!


マレーシアで、漫画連載開始20周年「ONE PIECE」展示会開催。

2017-08-28 22:29:30 | 電子ブック
アジア経済ニュースNNA ASIAは2017年08月28日に、マレーシア・クアラルンプール(Kuala Lumpur)の「イセタン・ザ・ジャパン・ストア」と大日本印刷(DNP)は2017年08月26日から、集英社「週刊少年ジャンプ」掲載の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の有料展示会を開催すると報告した。

「ONE PIECE」の連載開始20周年と、日本・マレーシアの国交樹立60周年を祝う。
2017年10月18日まで開催期間中の入場者数は、2万人を目標としている。

http://time-az.com/main/detail/61171

「ONE PIECE」は1997年に連載開始後、現在までにコミックス86巻を刊行。累計発行部数は3億5,000万冊を超え、世界42カ国で読まれている。

「週刊少年ジャンプ」の中野博之編集長によると、「ONE PIECE」の海外展示会は、これまで台湾での開催実績がある。「『ONE PIECE』のファンは若年層が多いことから、若者が元気で新しいものを取り入れることに積極的なマレーシアを選んだ。」と説明した。

入場料は1人15リンギ(約380円)、VR体験付きは25リンギとなる。


ペーパーバックのスリル。

2017-08-25 09:41:27 | 電子ブック
Signatureは2017年08月23日に、ペーパーバックのスリルとして、過去100年間に出版されたペーパーバックのスリラーから、ケイス・ライス(Keith RiceI)が選んだ16点を紹介した。

完全なスリラーを探すのは、非常に難しい。

http://time-az.com/main/detail/61117

私の友人は、ペーパーバックのスリラーは、丸めて読み始める。

だから、電子ブックは、絶対に読まない。
読み終わると、ぐしゃぐしゃでゴミ箱に捨ている。

人から借りた本でも、返したことがない。

変な癖である。

読者を惹きつけ続け、飽きさせないで、複雑に絡み合って、緊張を継続することなどできるはずがない。

スリラーは、ものすごい殺人、スパイ活動の複雑な事情、普通の生活、どのように引きつけるか、そして推理小説への超自然で、厳しく張りつめた法廷にまで及んでいる文学的な世界のより広いジャンルのうちの1つでもある。

これらの物語のうちのすべてが共通に持っている唯一の物?読者を引きつける続ける比類ない能力。

ケイス・ライスは、過去100年間に出版されたペーパーバックのスリラーから、16点を選んだが、それに賛同するか?拒否するかは読者にしかできない。


中国は、Wikipediaに対抗するオンライン百科事典を制作。

2017-05-04 11:21:09 | 電子ブック
AFPは2017年05月03日に、オンライン百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」に対抗しうる「文化の万里の長城」を構築すべく、中国で独自のネット向け百科事典の制作が計画されていると報告した。

http://time-az.com/main/detail/59650

外国の影響を受けて間違いを植えつけられると政府が懸念するインターネット利用者らに情報源として活用してもらうことが狙いという。

しかし、オンライン百科事典「Wikipedia」自体に陰りが出ていることを知らないのだろうか?

1993年に出版された書籍版を基に制作される今回のオンライン百科事典は、インターネット上での公開後、書籍としても出版される予定にしている。

「Wikipedia」は、ボランティアが執筆し、常に編集されることで、著作権問題に発展したが、専門家のみが執筆するので、書籍としても出版は可能だが、「ブリタニカ百科事典」がなぜ「Wikipedia」に負けたのか?

結局、共産主義の発想から出られないのかもしれない。

中国の記事を読むと、《中国大百科全书》第三版ということで、すでの版を重ねている。

さらに調べると、中国大百科全书 (74卷)とある。

「Wikipedia」が出る前から、Jiten.comでオンライン事典を制作し、「Wikipedia」が出る前にオンライン事典を作っていいかと聞かれ、当然了解し、百科事典プロジェクトNupedia.comが始まって、「Wikipedia」が急成長し、そしてボランティアが逃げ出し、壊れ始めるのも確認した私としては、よほど若い人の発想で実行しないと。小学館や平凡社の大百科事典に勝てないと思う。