パールライスのつれづれなるままに

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企画展「銘仙」埼玉 in 県立歴史と民俗の博物

2022年11月26日 | アート・文化
銘仙とは平織した絹織物のことです。明治40年代以に「ほぐし織(先染め)」技法が開発され、鮮やかな色彩と大胆な柄で戦前まで流行しました。

銘仙は関東地方の養蚕業や織物業が盛んであった地域で生産され、秩父
(埼玉県)、伊勢崎(群馬県)、足利(栃木県)が四大産地として知られています。
秩父地域は古くから養蚕を行っていたところで、農家にとって貴重な現金収入源だったそうです。

アールデコやキュビズム等を採用した図柄もあります。普段着みたいなものだから、制約が少なかったのでしょうか?
銘仙だけでご婦人の一生が物語れるくらい深く浸透していたんですねぇ。

自分、野郎なので知らなかったです。
コメント
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