台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

660ブログ660 親父とお袋は

2013-08-03 11:27:04 | 台湾
私は、六人兄弟です。その末っ子。六番目の子供。
ところが、高校にに入るとき 、初めて真実を知りました。私の親父は、四人の子供の親ですが、上二人、長女と長男は、別のお父さんでした。
最初知ったときは、すごいショックでした。わたしの姉ちゃんと兄貴は、半分しか、血が通っていない。と言う事実。
 そして、何で親父は、二人も子供ある人と結婚したのか?
私の親父は、子供は、みんな分け隔て無く育ててくれました。その点は、立派。
働き者だし、いつも、仕事を一生懸命して・・・・。お金を稼いでいました。
偉いといつも尊敬していました。
 それは、真実を知った今も変わりません。親父には、一つだけ病気がありました。
それは、私と同じ、ギャンブル依存症。
これは、私が言うのも変ですが、一生治らない病気。
死ぬまで、やり続ける病気。親父は、稼ぐのも稼ぎましたが、若い頃、お袋の着物、家具みんな質屋へ流したようです。もちろん、私は、そんな若い頃の親父は、知りません。
 兄貴や姉さんから聞いたのです。
つくづく依存症とは、怖い病気です。私の知って居る頃の親父の博打は、程度がわかって、自分の収入に応じたギャンブル。
 ま、その程度ギャンブルは、誰でもします。
これは、私の想像も入っていることです。若い頃の親父は、相当無茶をしたようです。
かなり家族を泣かせ、お袋を泣かせ・・・・そうしないと 、自分の血が収まらない、そう言う感情わかる人は、ギャンブル依存症の傾向があります。
 もちろん、私は、それは、痛いほどわかります。
身を以て経験していますから。
 親父、お袋。きっと天国で、花札でもやっているような気がします。
本当に、良い親父、お袋に育てられたと感謝しています。もちろん、嘘ではありません。本当のことです。
 今私には、娘がいます。娘は、私に感謝しているでしょうか。
まず無理です。こんな親父を尊敬するわけありません。しょうがないです。
これも自業自得。
 自分の蒔いた種は、自分で育て、見届けなくては・・・・。
○●家の血を絶やすなよ。
 お願いだ。
再見。

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