Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Piper Vagabond そこから入るか!No.6

2012-04-02 | PEANUT SCALE MODELS

「タイヤ・攻めます・バカボンド」

機体のバルサ使用部分はタイヤとペラを除いて完成、こちらは紙貼りの準備をします。

紙貼り前にタイヤとペラを準備しておきましょ。タイヤは過去にも製作写真を掲載した記憶がありますが、今回はタイヤ・ストッパーを内装する方法で作ります。そこまでの作業は過去と同じ、でもそろそろ3センチ角のバルサ角材が無くなってきましたから買い出しに行かないといけません。ハンズなんかですと以外に軽い角材は残ってるんです、質はともかく。同じ金額なら重い方が価値があるとでも思ってる人がいるのかな。それとも軽い物はどちらかと言うとフカフカですから細工がしにくいと思われているのかもしれません。

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角材から必要な厚さに切ります、何故2車輪なのに3枚か?いつも最後にトチリます、色塗りが終わって必要なくなった爪楊枝を切り落とす時、タイヤに傷付けたり、塗装剥がしちゃったり・・・

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今度はサークル・カッターで中心とアウトラインをかき込みます、深さは適当。必要サイズより半径2ミリほど大きなサイズで作ります。

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アウトラインに沿ってカッターで切り落とします。きれいに切る必要全くなし、サンディングでバルサの飛び散る粉を必要最小限にする程度。

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中心に爪楊枝を瞬間で接着。今回はタイヤストッパーを外側に内装しますからその部分は爪楊枝を入れる必要なし。よって先端の細い部分を切り落とし、外側から3ミリほど奥まった所まで差し込み、接着します。

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最近作るタイヤは昔のようにアルミパイプとか真鍮パイプとか使わなくなりました。車軸のピアノ線とピッタリ合うサイズに塩ビ系のパイプを熱で細くしたり、今回の機体なんかはそのまま埋め込んだ爪楊枝にピンバイスで穴を開けてしまい、パイプは使用しません。

実機タイヤのカタチを見ながらサンディングして、薄めたドープの瓶に放り込みます。そしてしばし乾燥、バルサの目止めをすると完成度はぐっと上がるハズなんですが、重さは確実に増えますから今回はパス!

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そして乾いたらもう一度1000番程度で表面のザラザラを落とします。外側中央部分の溝を深く掘るのが先か?色を塗ってしまうのが先か?つや消しの黒塗っちゃいました・・・

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いぶし銀?いや黒です!良い感じでほんわかタイヤっぽく出来ました。

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ストッパーを埋め込む溝を掘ります。リューターでゴリゴリするんですが、ここで気を抜くと傷つけちゃうんですネ。今回はビビリながら慎重にやったので成功。

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機体に付けてストッパーを接着したら外側にカバーを取り付けます。これ接着してからタイヤはずれると大変なんです、実は。紙貼り・塗装終了ま取り付けはお預け!

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重さは? うーん、予想より重い、確かにボリュームあるしね・・・

てなことで一応第2弾の準備? えっ、これ色まで塗ったのにお払い箱? たいして重さが変わらなけりゃこれで行かせてもらいます・・・

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