ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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LPIC level1:102試験(117-102)

2010-12-11 17:57:23 | IT(OS)

少し前に「LPIC level1:101試験(117-101)」の記事で受験報告をさせていただきましたが、11日の土曜日に、次の102試験(117-102)も受験してまいりました。

LPICフリークさん」の受験記を見させていただくと、「101よりやりやすい」「ネットワークの実務経験がある人にとっては常識的な問題もけっこうでる」なんてありましたね。じゃあ、多少やりやすいのかな・・・。

今回も「Linux教科書 LPICレベル1(翔泳社:通称”あずき本”)」と「徹底攻略LPI 問題集 Level1/Release3 対応(インプレスジャパン:通称”黒本”)」のみで勉強します。以前のとおりの傾向で「参考書の問題がそのままでることはほとんどないけど、設問と問題が逆になってたり、選択式のかわりに記述式になってたり、という問題はけっこうでるはず」という読みがあったので、選択肢の暗記などにならぬよう、コマンドや設定ファイルのフルパスなんかもできるだけ覚えるようにしました。

ただまぁ、これもダラダラやってても頭にはいらないので、受験日を先に決めることにしました。ひとまず、概念をおさえられれば、あとは必要な部分を覚える形になります。仕事柄、もともとネットワークやセキュリティに関しては自信がありました。そうはいっても、あまり使わない機能だとやっぱりわからない部分はあるのでそのあたりは参考書をベースに理解していきます。

一度過去に勉強したけど、普段使わないゆえに概念的なことから忘れてしまったのはX Windowでしょうか・・・そうなると参考書だけやってても、本当に「問題の暗記」になってしまいます。なので、このあたりはネットで情報を見つけて理解につとめました。たとえばhttp://sora.cc.nagoya-u.ac.jp/t4369/xwindow/xwindow.htm などはわかりやすかったです。

あとはひたすら、受験日まで参考書を繰り返しました。

今回も受験場所はマテリアル品川駅前テストセンターさんを選びます。今回もコーヒーを2杯いただきました前回の「LPIC level1:101試験(117-101)」に書いたとおり、前回は試験開始の呼び出しがあったときにまだコーヒーを飲んでいた、という「失敗(?)」があったため、それを繰り返さぬよう今日は早めに二回目のコーヒーも飲み終わっておきました

さて、試験開始・・・。

おっと、前にも増してうろ覚えでの回答が多いな・・・これ、もしかしたらやばい?割と自信がある範囲かと思ったのですが、けっこう記述問題が多く、「そこは覚えてないなぁ・・・」というものもあり、ちょっと焦りました。

ただ、「とりあえず焦っても仕方ない。最後までやってみて、そのあとで”見込み正解数”を数えてみて判断するしかない・・・」と割り切り、そのまま進むことにしました。

そうですね、記述の部分も参考書そのままのところではなく、「え?ここのフルパス聞いてくる?」とか、そんな感じのもけっこうありましたね・・・。あとは「選ぶべき選択肢としては黒本などといっしょだけど、設問の言い回しが違うね・・・」ってのもいくつかありました。

もちろん、設問の答えの暗記だけでなく、それ以外のコマンドやフルパス、根本的な概念、あずき本の細かいところをおさえておけばいいんでしょうけど、今回そこまで暗記に徹底はしなかったな・・・。もちろん、やるに越したことはないけど、「あと10日時間をかけてもねぇ・・・」という気持ちになってしまい、割り切ってしまいましたね・・・。

とりあえず1周おわり、今回は見直しを2回しました。一応、60問中、自信があるのが40問で、「2択にしぼった」とか「記述式で多分あってると思うけど・・・」というのをいれたら50問超えるので「多分大丈夫だろうな・・・」と思って、試験を終了しました。

結果・・・。500点合格のところ、ぢろーらもは640点での合格でした一応、これでLPICのレベル1は取得です

それはいいけど・・・。

前回よりも点数悪いな・・・。セクションごとの数値だと、ユーザーインターフェイスとか管理業務、あと、セキュリティも60%台でした。おっと・・・。まあ、セキュリティっていっても、「こういう目的のファイル名は何か?」とか、「こういうときのコマンドは?」とかだから、セキュリティそのものの知識っていわれると違う気もしますけどね・・・。確かにセキュリティ系の問題は、ノーマークだったコマンドのオプションとか聞かれて全然わからない、というのもありましたしね・・・。

確かにネットワークやセキュリティは、Linuxの知識0でも解ける問題もいくつかはありましたけど、その割合は決して多くなかったですね。

ただ、確かに全く見かけない問題もあったのですが、よくよく見ると、あずき本には一応説明は載ってたりはするんです。そうかぁ、両方の本を完全に理解/暗記していれば、試験でも見直しをしない段階で合格が確信できるんでしょうけどね・・・。そして、そこまでやりきれれば、「皆目見当がつきません」って問題も、おそらくは5問以下にとどまることでしょう。

まあ、ひとまずよいことにするか・・・レベル2は少しずつだけ勉強して、受けるのは来年にしよう・・・

そういえば先日、会社で先輩と話したいたのですが、Linuxに関してはぢろーらもよりも詳しい先輩も、「暗記ものの試験は苦手」とおっしゃっていました。「コマンドの使い方わからないときはmanで調べるしね」という感じです。もちろん、日々Linuxばかりいじっている方だったら自然に覚えるのでしょうけど、そうでないんであれば確かに「(manやインターネットなどを使って)必要なときに調べられる能力」のほうが重要な気がします。

ちなみに、試験のあとは「品達」の「なんつッ亭」さんでラーメン食べてきました。品川だとこういう楽しみもあります こちらは別途「品達:すた丼&なんつッ亭」でレポートします


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