ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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お葬式:ぢろーらもの遺言?考え方次第だね・・・

2011-07-30 21:53:00 | うんちく・小ネタ

つい最近ですが、妻なおの親戚のお通夜、告別式に参加しました。以前のブログにも書いた通り、妻は在日朝鮮人(韓国籍)なので、お葬式も朝鮮式(?)のようです。

まあ、全体的な流れが日本と大きく異なるわけではないですが、司会進行がハングル語だとさっぱりわからないのです・・・。とりあえず、みなさんの動作をみてそれにあわせてどうにかしていました。黙とうのあとに何か聞こえたら、それはおそらく「おなおりください」ということなので、薄目を開けつつ(ごめんなさい)、みなさんが動いたらやはりそれにあわせます。

20代のころは幸いなことにあまり葬儀に参加することがありません(まわりであまり不幸がありません)でしたが、ここ何年かで増えましたね・・・。まあ、自分の親の世代がそれなりの歳になるので、それは避けられないんですけどね・・・。

そういえば、ぢろーらも自身が死んだら、どんなことをしてほしいかなぁ・・・。

ぢろーらもの誕生日のすぐあとに「お葬式ネタ」というのもどうかと思いますが、今日はそんなテーマでブログ書いてみます。

まずは身近なところで、自分の父、父方の叔父のときのことを思い返してみます。

日本なので当たり前なのかもしれませんが、ぢろーらも自身これまで参列したお葬式では、お坊さんがお経を読み上げて木魚をたたいて、その間に参列者がお焼香して・・・という感じがほとんどでした。ま、そりゃそうですね。

そうでなかったのが、無宗教で行なった、父と父方の叔父のお葬式です。お焼香ではなく、献花でした。お坊さんは呼ばず、お経ではなく音楽を流していましたね。確か、供花もお断りしておりました。

あと、父の告別式ではぢろーらもと父の同級生の方がお別れの言葉を読み上げました。父のときは音楽を葬儀屋さんにまかせてしまいましたが、叔父のときは自身が好きだったジャズ(?)だかなんだかを流していましたね。

ぢろーらも父お墓参り&ロテン・ガーデン」で少し触れていますが、ぢろーらも父の考え方も世の中の一般的な考え方とはけっこうずれていました。以前言っていたのは「葬式は行うな。墓にもはいらない。俺の骨は燃えるごみの日に捨てろ」だったんです・・・。さすがにそれは法律にひっかかるのでできませんけどねぇ・・・。

晩年は少し言うことがかわりましたが、それでも「葬式はお前たち(ぢろーらも&妻)がやりたければやればいい。墓も立てたければ立てればいい。ただ、坊さんは呼ぶな。戒名もつけるな。」という感じでした。

で、父の葬儀に関してを無宗教で行なったわけです。なので、先祖代々の墓(お寺さんは浄土宗)にははいれなかったりと不都合はあったんですけどね・・・。

ちなみに、無宗教だと葬儀のあとはあまりやることはありません。四十九日とか何回忌とかもあまり関係ないんです。多分やっても構わないんでしょうけど、父のときは全くやっていません。もちろん、「多分父は望まないだろう」という判断のもと、です。

先祖代々の墓にははいれなかったのでお墓探しこそ時間がかかりましたが、納骨は非常にあっさりしたものでした。お坊さんのかわりに霊園の係の人が作業服でいらして、骨壷を針金で固定して埋葬し、お線香にバーナーで火をつけて私に手渡しただけて去っていきました。その間、おそらく5分もありませんでした。無宗教だと非常にあっさりしたものですね。 そのあと、親戚と父のお友達とでお食事をして解散でした。

・・・・・・。

そうですね、もしかすると、ぢろーらもも父と考え方は近いかもしれません。以下、あくまで私の個人的な希望です。何がよくて何が悪い、ということではなく、考え方は人それぞれだと思います。もちろん、いわゆる宗教的なお葬式を批判する気は毛頭ない、故人、家族の考え、国の文化に合わせるのがいい、というということだけ先におことわりしておきます。

自分が死んだら魂はどこに行ってしまうのか、というのはもちろんわかりませんが、もし自分の葬式を自分の遺体の上から見れるとしたら・・・。

葬儀の間、自分の遺体の一番にいるのがお坊さん、ってのもなんだかな・・・て感じがします。どうせなら一番近しい人、ぢろーらものほうが先であれば、一番近くには妻にいてほしいです。

とりあえず、最低限焼いて埋葬さえしてくれればいいです。あとはどうせなら、形式にとらわれず、楽しくパーティー形式にしてもらっても構いません。涙など見せず、どうせなら笑ってお別れしてくださいませ。

さすがに「エアロ(ビクス)葬」にしろ、とまでは申しません(もちろんそれでも構いません)が、BGMに軽快なクラシックかイタリア歌曲でも流してもらって、お花なんかなくてもいいので、そこでみんなで談笑しててくれればいいかな、って思います。それに、わたくし個人としては、お越しいただけるのであれば、礼服ではなく、ぜひとも私服できてほしい、皆様方の普段と変わらぬ姿を見せてほしい、というのが希望です。

・・・。

とまぁ、ここまで書きましたが、なんだかんだで最終的には、「残された人の希望で決めればいい」と思います。最低限、法律に触れない形でわたくしの遺体は処分してくれればいいです。あとは細かいことは申しません。

・・・。

やっぱりぢろーらもは「合理主義者」なのかなぁ???


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