ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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昔通った駄菓子屋など、今の姿

2011-01-27 01:57:16 | まち歩き

子供の頃、学校が終わってからどこにいったか、というので、けっこう「駄菓子屋さん」という方はいらっしゃるのではないかと思います。ぢろーらもも小学校3年くらいまででしょうか、おこづかいに100円もらって、100円で使える中でいろいろと(?)買い物した、という思い出はあります。

昔通った駄菓子屋さんで今もある、というところがさすがにないんですけど、今回はそんな「跡地」を回ってみました。

まずこちらです。ここはかつて「くさのは」という駄菓子屋兼古本屋さんでした。

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位置関係として、こちら、薬局があって、その奥に見えるのが大田区の大森日赤病院近くにある、日赤公園です。ここの思い出もけっこうあるんですけど、それはまたの機会にします。

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はいってすぐのところには駄菓子、裏側は古本、という感じでした。駄菓子もあればキン肉マンの消しゴムもあったりいろいろでした。やっぱりここも100円もって駄菓子買ってましたね。

確か、店閉めるときは、店のおじさんに「今後は世田谷に移転する。模型とか作ってそういうのを売った方が収入がいいから」って話を聞いて、子供ながらにちょっとさみしい気分になりました。まあ、そのときは10分~20分くらいは店にいたとは思いますが、結局使ったお金は、チエノワマン(キン肉マンの超人の1人)の小さい消しゴムを買った、20円だけでしたからね・・・そりゃ儲からないよね・・・。

あとはここ、臼田坂通り沿いにあった駄菓子屋「ポポタン」の跡地です。

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お隣りはクリーニング屋さん、ここは75年続いているそうです。確かここのおねえさんがやってたはずです。

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ここは本当に駄菓子屋さんだけでしたね。やっぱり100円もって・・・なんですけど、思い出に残ってるのは「くじ付きのガム」ですかね・・・。今でもあると思うんですけど、ボタンを押すと丸いガムがでてきて「赤なら100円、黄色なら50円、青なら30円、オレンジならはずれ。割合としてはオレンジが100個、青が10個、黄色が5個、赤が2個か3個」みたいな感じのやつです。

基本的にくじ運が悪く、滅多に当たらないぢろーらもですが、一回だけ神がかり的(?)にあたって、複数のくじをひいて合計300円くらいあたったことがありました。このときはおねえさん「しょうばいあがったりだよー」という感じで泣きまねをしてました・・・

ここもしばらく通いましたが、ある日行くと閉店してました。確かおねえさん直筆の張り紙で、「学業に専念する」みたいなことをこどもにもわかるような言葉で書いてたかな・・・泣き顔の絵で「ごめんね」みたいなメッセージもやっぱりさびしげでした。おねえさん、といっても多分ぢろーらもよりも10歳くらいは年上でしょうからね・・・今はいいお母さんになってるのかなぁ?

最後に紹介するのは駄菓子屋ではありませんが、「ファミコン中古ソフトの販売およびゲームをやらせてくれる場所」だった「わんぱくハウス」の跡地です。

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位置関係としては、東京都民銀行の大森支店の近くです。

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プレイ料金は10分100円とかだったと思います。やはり駄菓子屋さんと同じで、いつも近所の子供で賑わってました。ぢろーらもの家にもファミコンはあったので、さすがにここでわざわざお金を払ってゲームをする気にはなれませんでした。ただ、「自宅から徒歩1分のところに中古ソフトが買える店ができた」というのは当時は非常に画期的でした。

店のおばさん(蔭では「わんぱくハウスのばばあ」ということで「わんばば」と呼ばれていました。言うまでもなく大変失礼なことですが)も一見愛想がないようにも見えますが、話してみると割といい人だな・・・という感じでした。某中古ゲームが1980円かなんかだったのですが、「このゲームつまらないから、これ以上値段下げても売れないと思うから下げない。もし聞かれたら(誰に聞かれても)”つまらない”と答える」というのが印象的でした。ある意味商売っけはないのかもしれませんが、子供視点で考えてくれる、いいお方だったのかと思います。

ここは足しげく通ったわけではなく、たまに中古ソフトを買わせていただいたくらいでした。気がついたらなくなってました。その後は確か近所にあったパチンコ屋さんの景品交換所になってましたが、そのパチンコ屋さん自体もしばらくしたらなくなってしまい、そのパチンコ屋さんの跡地は「創作厨房なかなか」という居酒屋さんになっています。

昔ながらの駄菓子屋さん、なくなってしまうのはさびしいですけど、スーパーやコンビニでも駄菓子を普通に扱うようになった今、けっこうやっていくのはきびしいのかもしれませんね・・・。今はその跡地をみて、たまに当時の思い出に浸っています。


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