ストリート甲子園１回戦：エリアクイズ～テーマソング～結果発表～打ち上げ

全組の演奏が終わりましたが、これだけではまだ両チームの点数は決まりません。これからエリアクイズとテーマソングがございます（＾＾）。片方のチームがエリアクイズに挑戦している間に、もう片方のチームが演奏の準備をします。

まずは川崎代表がクイズに挑戦です。え？すでに全員お酒モードだぞ・・・（笑）。

しかも、唯一「音楽の街かわさき」を背負ってきた美萌さんまでもがこの様子（笑）。美萌さん的にも演奏終わったあとだから飲んでもいいそうです（笑）。

クイズは川崎にちなんだ問題が６問です。３人で一生懸命（？）考えます。

最初のほうの問題は割と簡単だったのですが、後半になると難しいですね・・・川崎市の区の数とかって確かにわからないな・・・

ですが、そんなときには「会場お助けカード」が使えます。それを駆使して川崎代表は６問全問正解です

ええと、誰ですか？３択なのに「５番！」って叫んでるのは・・・（笑）。

そして、横浜A代表は演奏準備ができました。曲は「浜風」。みんなの力を結集し、いい曲ができました

メインボーカルはふくろうさんとKAREN(歌憐)の凪さんです。そこに西村俊祐さんの上のハモリやKAREN（歌憐）のYANMAさんのラップが添えられて、全体的にカラフルで素敵な演奏になっていました。やっぱりチームソングってこうですよね

そして、横浜A代表がエリアクイズに挑戦です・・・が・・・。

なんか、横浜クイズのほうが難しいような気がするな・・・。もちろん簡単なのもありましたけど、横浜のほうが難しくしやすいのかな・・・こちらは残念ながら全問正解とはいきませんでした・・・これはちょっとかわいそうかも・・・。

で、川崎代表も準備ができました・・・正統派のラブ＆ピースのような曲をやるのかな？ん？でも、だとすると浅羽由紀さんのキーボードが出ていないのはなぜ？？

待良さんは浪曲師のような立ち振る舞い・・・。

美萌さんはなぜか後ろ向き・・・。

あれ？由紀さんは？？？

「あーあー、ヨッパらっちゃったー」

・・・・

！？！？

・・・・

やってきました・・・いきなり小芝居からっすか！！

「秘策がある」とは聞いていたけど、まさかテーマソングでこんなことをやってくるとは・・・

川崎の応援団「なんだなんだ？？」と困惑（？？）しながらも、いつもどおり大爆笑です

美萌ママに介抱（？）してもらいます（笑）。

歌にはいります。

由紀さん、やっぱり自由人です（笑）。

「かわさき、だいすき、愛のまちー」とみんなで熱唱です。由紀さんも会場に「もっと大きな声で！！」とゲキを飛ばします

川崎チーム、大爆笑、大盛り上がりの中テーマソング終了です。

でもさ、相手は正統派なのに、川崎はこれでいいのか？？ある意味反則？？？

でも、どなたかが「これも川崎のテーマの一貫性ができているので、これはこれでいいのでは？」とおっしゃっていました。確かにそうですね、最初に「酒の街」と（勝手に）宣言しているわけなので、一貫性がとれているか、と言われればそのとおりだと思います

このあと、お客さんの投票が行われます。どちらかいいな、と思ったほうのチームの箱にスーパーボールを入れます。

投票が終わりました。川崎代表からは浅羽由紀さん、横浜A代表からはKAREN（歌憐）の凪さんがスーパーボールの数を数えます。

結果・・・。

すでにいろんな方のブログにあがっているとおり、川崎代表の勝利です

2回戦に向け、川崎代表は頑張ってくださいね

横浜A代表も精一杯頑張って、自分たちのカラーにあったよい演奏を届けてくれました。川崎の応援団からも惜しみない拍手が送られました

勝負事、と考えると「対戦相手」となってしまうのかもしれませんが、純粋に音楽としてとらえた場合には、彼らも間違えなく味方なんだと思います。きれいごととかそういうのではなく、音楽ってそうあってほしいな、どのアーティストさんも、どのアーティストのファンのみなさんも、みんなで楽しみたいな、って思います。

終了後、アーティストさんとファンのみなさんとでおつかれさま、と声を掛け合います。また、各アーティストさんの物販がはじまりました。

ぢろーらもも普段お世話になっている浅羽由紀さん、待良さんに声をかけます。おつかれさまです。おめでとうございます

けっこうみなさん長いこと会場にとどまっていました。

CAREN（歌憐）のYANMAさんともお話しできました。YANMAさんの軽快なラップと凪さんの伸びのある歌声がよくあってましたね。

YANMAさんから「もう使うこともないと思うので、よかったら受け取ってください」といって、なんと「浜風」のテーマソングのラップ部分の歌詞をいただきました

"弱音を吐いてもいい、止まって休んでもいい、だって、どんなに遠回りしたって、俺たち辿りつける！"

そう、CAREN（歌憐）さんが届けたい、熱いメッセージをそのままいただいたわけですm(_ _)m

誰でも人生なかなかそう順風満帆にはいかない、くじけそうなときもあるし、一回投げ出したいことだってあるけど、諦めず進み続けていればきっと道は開ける・・・。

改めて、勇気づけてもらえる歌詞ですね

わたくしはアーティストさんの1応援者に過ぎませんが、アーティストさんが順調にいかないときも、そんな気持ちをもって乗り越えられるよう、応援したいと思います。

さてと、なんだかんだでもう23時か・・・。T-1さんが打ち上げのお店を探しますが、すでにお店はどこもラストオーダーの時間です・・・こちらも由紀さんのブログなどにあがっていますように、この日はモノレールの高架下で缶ビールを飲んで簡単な打ち上げとなりました

2回戦は8月1日（月）か・・・月曜日でかなり早くからはじまるからきびしいなぁ・・・午後休使っちゃおうかな・・・ちょっと考えます

---

この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

---

ストリート甲子園１回戦：横浜A代表：ふくろうさん

最後の演奏は横浜A代表のふくろうさんです。優しく暖かい音楽を届けてくれます。

１曲目「ホワイトシチュー」です。ん？鶏肉？？？なんと曲の半分はレシピを歌にしているようです

曲はアップテンポで爽やかなだけに、曲を聴いている間中、頭の中は「？？？」でした多分、それはふくろうさんの思惑どおりなのでしょう・・・。

MCでは「音楽を聴いて普段たまっているものを出して帰ってもらえたらいい」とおっしゃっていました

２曲目も食べ物にちなんだ曲「ホットスープ」です。こちらもアップテンポな曲ですね。おっと、そこで二拍三連ですか・・・それはちょっと意外・・・

「そっと芯まで暖まる」の歌詞のとおり、音楽を通じて暖かさを届けたいというふくろうさんらしい歌です。

３曲目は「最後にのこるもの」、最後に残るものは「優しさ」であってほしい、というのが大切なメッセージです

テンポは速いけどしっとりした、難しいバランスをうまく実現させている曲だと思います

４曲目・・・曲名を聞きそこねてしまいましたが、ガラっと雰囲気はかわってロック調の曲でした

ここまでガラっとかわるとそれもまた気持ちがいいものですなるほど、何年かあとに今の若い声よりももっと深みの増した声で歌うと、より一層味が出るかもしれませんね

最後に、オルゴールのような音楽をかけて会場のみなさんな感謝の言葉を伝えます。そしてラストの曲は「笑顔の味」でした。

全体的に前向きで明るい感じの演奏、自分が音楽を演奏する上で大切にしている根底の気持ちが一切ブレず、演奏全体でもそれが伝わってくるように感じました。

それにしても、川崎代表と横浜A代表、演奏もMCも対照的でしたね。川崎代表はけっこうテーマが重く、それに対して横浜代表は明るく前向きな曲が多かったです。

あとは、横浜代表のほうが紳士的だな・・・という感じもしました。「もちろん勝ちたいけど、勝負に関係なく、楽しい演奏を伝えたい」と伝えてくれた横浜代表に対して、川崎代表、特に浅羽由紀さんは「横浜を蹴散らしてやるー」と最後までお下品（？）なキャラを貫いていました（笑）。決して悪い人ではないんですけどねぇ・・・

どちらのチームも、６組とも、素晴らしいパフォーマンスで魅せてくれました。長丁場ではありましたが、最後まで楽しむことができました

このあとはエリアクイズ、チームで協力して作ったテーマソングの披露、結果発表、打ち上げへと続きます

---

この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

---

ストリート甲子園１回戦：川崎代表：美萌さん

川崎のラストは美萌（みほう）さんです。出身は横浜で、もちろん横浜も大好きなのですが、普段路上ライブを行なっているのが川崎なので、この日は川崎代表として参加です。

暗めの照明のせいかこんな感じで神秘的に見えます・・・

１曲目「空模様」です。きれいな旋律の曲ですね。美萌さん、低音でも割としっかり響く、広がるような声です。だから高音もきちんと出るのですね

前に演奏した浅羽由紀さん、待良さんは２人ともMCで「実は昨日は朝まで飲んでいた」という話を暴露していました（笑）。まあ、我々にとってはあまり珍しい話でもありませんが・・・（爆）。

美萌さん「私は飲まずに来ている！」と宣言してました（笑）。美萌さんは「音楽の街川崎の代表」なのです

２曲目「listen」です。「私の心の裏側を聞いてほしい」とうったえかける曲です。なんとなくキラキラした感じのいい曲ですね。なんといいましょうか・・・氷とか水晶とか、冷たく暗い場所に光があたってかすかに輝いている、みたいな印象をうけました（よくわからないかな・・・）。

MCでは先週のかわさきFM「浅羽由紀 Four-leaf Clover」に出演したときの話もしていました

この日配られたフライヤーの中には、日本動物愛護協会：緊急災害時動物救援本部さんのチラシも含まれています。３月１１日の大震災では、人間だけでなく、多くのペットも被害を受けました。そういったペットや飼い主を支援するために義援金を募集しています。

美萌さんは元トリマーさんということもあり、この活動を積極的に支援しています。本日もみなさんへ募金を呼びかけていました。また、美萌さん自身は今後、震災で非常に大きな被害を受けた宮城県石巻市にボランティアに行く予定です。

３曲目はカバー曲でした。もともとは男性の曲ですが、女性の美萌さんが歌ってもきれいな曲です。川崎代表のアンカーとして堂々と歌い上げていました

音楽の道を目指してトリマーを辞めた美萌さん、さすがにお父様からは大反対を受けたそうですが、それを押し切っての決断でした。でも、最近はお父様も応援してくれているようですね

４曲目、５曲目は続けて歌います。「心証-remark you made-」と「．．空を見上げて」です。

「心証-remark you made-」・・・前奏の速いテンポのあとのしっとりとしたゆったりな歌い出し、出だしで割とシンプルな作りの曲かな・・・とおもいきや、いろいろ転調がはいったり、と展開が多く、いい意味で予想を裏切られる曲でした後半、さらに声もしっかり出ていますね。

「．．空を見上げて」・・・最初は軽いタッチで若干ネガティブな歌詞ですが、サビの部分では前向きな歌詞で曲も盛り上がっていきますラストにふさわしい曲です

ノンダクレチーム川崎（？？？）で唯一のしらふである（笑）美萌さん、しっかりとしめてくれました

---

この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

---

ストリート甲子園１回戦：横浜A代表：西村俊祐さん

横浜Aチームの２番手は西村俊祐さん。これまではデュオで活動していましたが、今年の４月２０日から正式にソロとしての活動をスタートしました。

最初の曲は「ステップ」です。出だしの爽やかな歌声で最後まで続くかとおもいきや、力強いハイトーンボイスに圧倒されます

２曲目「輝けるはず」です。歌詞も全体的に前向きで爽やかな印象でしたねそれに、曲のメリハリ（強弱）の付け方もうまいです。だからサビが一層引き立つんですね

ご本人がおっしゃるように最初２曲はアップテンポでノリのよい曲、会場も手拍子で盛り上げます

「前の２曲はアップテンポでしたが、次はしっとり系の歌です」おっと、どんな曲でしょう？

「遠くに離れてしまうファンの人がいて、その人のために書いた曲」だそうです。曲名は「忘れないで」です。最初はささやくようにはいり、後半は力強く歌います素敵な曲ですね。こういう曲をセットリストに含めてくるというのはいいと思います

おっと、歌のモデルになった方もこの日いらしているんだそうです

４曲目、再びアップテンポな曲に戻ります。「エール」です。この曲でももちろん手拍子、特に盛り上がってたのではないでしょうか。横浜Aチームの応援団の結束を感じました

そして、最後は「笑顔の輪」でフィナーレを飾ります。笑顔の輪がもっと広がるように、と・・・

「１つ１つの出会いを大切にしたい」とおっしゃっていた西村俊祐さん、そんな西村さんの人柄を表したような心地よいステージでした

---

この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

---

ストリート甲子園１回戦：川崎代表：待良さん

川崎チーム、２番手は待良さんです。ええと、なんでしょう、最初に「帽子をとったほうがいいか、つけたままのほうがいいか？」って会場にアンケートとってましたよ（笑）。そして、その結果、帽子はとって演奏することになりました（笑）。

司会をつとめていたお笑いコンビの八福亭さんも「こんなアーティストははじめて」とおっしゃっていました（笑）。やっぱり川崎チーム、というか待良さんって破天荒だな・・・

１曲目は「カメラ」です。割と普段しっとりとはいる待良さんですが、この日は最初から気合を感じます。どんどん前へ前へ出ている印象でした。もちろん曲自体はしっとりとしているんですけど、いつも以上にパワフルでしたね

MCです。「前に出てきた浅羽由紀さんは”酒の街かわさき”と言っていましたが・・・」

ん？何が言いたいのかな？

「全くそのとおりです！！」

否定せんのかい！！（笑）これには会場も大爆笑でした

最初に川崎に来たのは「東京よりも家賃が安そうだから」ですが、それでも家賃が払えずにピンチ・・・ということがあったようです。そして、そんな時期にちょうど福井のツアーがあり、そこで「あーあ、実家に帰りたいなぁ・・・」と思ったそうです。

はい、もうおわかりですね（笑）。続いては代表曲「実家へ帰ろう」です。ノリのよい爽やかなリズムに会場からは自然と手拍子、会場が一体となった瞬間ですね

次のMC「自分は教会の牧師の息子」という話をします。教会の教えとしては「最後までひとりの女性だけを愛し続けなくてはいけない」なのですが、モテてしまったがために（笑）なかなかそうはいかなかった待良さん、「そっか、嘘をつけばいいんだ・・・」とばかり学生時代は自分を取り繕っていました。しかし、川崎に来て川崎の仲間と会い「何をしてもお前のことを嫌いにならないよ」と言ってもらい、救われたそうです

「高校時代に１番を作り、川崎に来て仲間に出会ってから２番を作った」、なるほど・・・だから１番は「想い出を消せる消しゴム」で２番が「明日を描けるえんぴつ」なんですね

そう思って聴くとより感慨深いです

「今日は勝負のために来ているけど、これ言ったら負けなんじゃないか・・・」というセリフが「そんなもんやろ」かも知れませんが、待良さんはこの言葉を前向きに捉えています。

英語でいうと「It's all right」、ってなわけで、ラストは「It's all right」です。いつもよりもさらにアップテンポで攻めに攻めます川崎チームも浅羽由紀さんを中心に大盛り上がりでした

３番手、美萌さんにも期待です

---

この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

---