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商標登録研修誕生秘話(?)その1

2018年09月05日 | コンサルティング

「紙飛行機で経営シミュレーション」これは当社が実施している研修のひとつです。先月特許庁より商標権の設定登録の許可が下りました。今月、事務手続きが完了すれば当社の正式な商標となります。

研修に「登録商標マーク ®」(registered trademark)を付するメリットはいろいろありますが、お客様への信用力アップにつながることは間違いありません。

さて、「紙飛行機で経営シミュレーション」とはちょっと変わった名前ですが、その名のとおり、紙飛行機を作って飛ばすことで会社経営に必要な財務諸表や原価計算の基礎を習得できる研修です。

この研修は、導入していただいた会社からの評価が非常に高く、すでに10年以上にわたって実施していただいているお客様もいらっしゃいます。

なぜ紙飛行機なのかは、この研修が生まれた経緯に関係があります。

今から十数年前、「理系の大学院生に会計学を教える」という非常勤講師の仕事の機会がありました。理系の学生ですから数字は得意中の得意のはず。そう思って財務諸表の説明をはじめたところ、30分と経たないうちに約半数が深い眠りに・・・。

そう、学生にとって興味がわかないことはもちろん、授業自体が面白くなかったのです。

そこで、居直って(?)紙飛行機を作ることにしました。学生6~7人を1つのグループにして、全体で7グループを作りました。それぞれを「会社」とし、社長、製造担当、開発担当、営業担当などの役職(?)を決めてもらいました。

紙飛行機の材料はA4のコピー用紙、工場設備はモノサシとカッターナイフです。

顧客である講師が発注した製品(紙飛行機)をグループで作って納品し、売上金を得て利益を計算するという流れです。ただし「製品」ですから顧客が要求する品質を満たす必要があります。たとえば、10メートル以上飛行する「受入検査」に合格することといった条件です。

紙飛行機は誰でも作れますが、意外に飛ばないものです。10メートルとなると、かなり工夫が必要です。また、大きな飛行機を作れば安定して飛びますが、材料費がかさみ、利益が少なくなってしまいます。そこで「小さくてよく飛ぶ」ための研究開発が決め手になります。

理系の院生ですから、授業が終わっても自主的に試作をしたり、CADで図面を描いたりと非常に前向きに取り組むようになりました。

売上高が決まったところで、自分たちの「人件費」、紙の「材料費」、モノサシ、カッターナイフ(工場設備)の「減価償却費」を電卓で計算し、財務3表を作ります。そのプロセスを経て貸借対照表がバランスすれば正解!ということになります。

この授業の成果として、ほぼ全員が「財務諸表が読める理系の学生」になりました。それから現在に至るまで、この授業は十数年続いていますが、学生によるアンケートでも毎年平均点を上回る評価を得ています。

そして授業で培った経験と工夫をベースに「紙飛行機で経営シミュレーション」研修を作ったところ、ロングヒットになったわけです。

最後にお知らせです。この度「紙飛行機で経営シミュレーション」を公開セミナーで開催する機会を得ました。研修ご担当者はもちろん、エンジニア、営業担当者、中小企業の経営者の方々など、今まで会計を敬遠してきた方々にぜひ受講いただきたいと願っています。残席わずかですので、お早めにお申し込みください。

紙飛行機で楽しく学ぶ「経営・財務シミュレーション」
日時:平成30年10月5日(金) 午前10時~午後4時30分
会場:たましん事業支援センター Winセンター (東京都立川市曙町2丁目8-28)JR立川駅徒歩4分

詳細は:1005経営支援/紙飛行機

Webからのお申し込みは:たましん法人総合サービスBOB

さて、もうひとつの当社の登録商標「先手営業」の「商標登録研修誕生秘話(?)その2」も近々登場いたします。ご期待ください。

人材育成のホームページ

 

 


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