40代オヤヂの憂憤

現在の世の中に対する義憤や憂国の気持ちを率直に現してみる。ある種暇な40代オヤヂの床屋政談。

月内にも訂正を申請

2007-10-03 06:41:25 | Weblog
月内にも訂正を申請 沖縄戦の集団自決記述(共同通信) - goo ニュース

こういう風に直ぐ訂正をするくらいなら初めから集団自決記述を削除するなよ。

本来教科書は戦前の国定教科書の反省を込めて今の教科書検定制度に変ったはずです。そこには政治の不介入の原則もあったはずです。

しかし今回は早速政治の介入がありました。沖縄の人たちの怒りの凄まじさに恐れをなして、渡海文部科学大臣はすぐ官僚に訂正するよう指示を出してしまい。

野党は野党で記述の訂正を求めるよう国会決議を提出しようとしています。

これは日本の国益を見据えた時に果たしてよい事でしょうか?

今回の件は中韓両国はしっかりと見ています。そして今回の事で間違ったシグナルを中韓両国へ送ったことになります。

いずれ中韓両国と教科書問題を巡ってもめた時に今回の件を外交カードとして絶対使ってきます。その時に「日本の検定制度は政治の不介入原則があるから」等の言い訳は通用しません。

今回の事でいとも簡単に政治の介入が許されることが解ったからです。

私は沖縄において集団自決の強制はあったと思います。沖縄戦最終局面で降伏を許されない軍人と民間人が混在化した洞窟で戦陣訓を叩き込まれた軍人が、よもや民間人に降伏を勧めることなどありはしないです。

ですから集団自決の強制の記述は復活するべきと思いますが、政治の介入があるかのような印象を残すべきでなかったと思います。

私が恐れるのは中韓両国が教科書問題で外交カードを使ってきた時に日本政府が内政問題だからと突っぱねる事ができない事なんです。

最後に今回の事でも直ぐ訂正に応ずるくらいなら初めから削除するなよバカ官僚どもそれと削除するよう要請したバカ政治家ども。どれだけ日本の国益を損なうような事をしたのかよく考えろよ。

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