眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

平手友梨奈は、秋元から独立すべし

2020-12-10 | Weblog
FNS歌謡祭は、毎年第1夜だけ録画して視ています。
司会が代わり、話題の渡部君だけでなく、相棒だった森高千里もはずされました。

それはともかく、、

平手友梨奈が第2夜で登場しました。
グループを脱退したことで、体調も良くなったようで、激しいダンスを披露してしていました。
10代で元気とはいえ、プロの男性ダンサーに引けを取らない動きで、見事でした。

欅坂が名前を変えざるを得なかった理由がはっきりしました。
確かに、欅坂は平手ありきのグループだったのですね。
他のメンバーは、男性ダンサーと同じく、平手を際立させるために過ぎなかった。

AKBのなかでは、極めて異質なグループとして、秋元は作り上げたわけです。
その狙いは、見事にはまりました。
しかし、女性グループの中では、平手のストレスは極限であったことでしょう。
そのために、満足のいく結果を出せないジレンマを、彼女はかかえてしまった。

今回のパフォーマンスは、そのようなしがらみを消せた。
でも、やっているテーマは、欅坂のままです。

平手友梨奈は、確かに稀に見る逸材です。
それを発掘した秋元というプロデューサーは、確かにすばらしい。
しかし、彼の手にいつまでもとどまれば、大きな世界には羽ばたけないでしょう。

今回のダンスも、暴力的な演出が多く、世界では完全に拒否されてしまいます。
演出家を探す必要があります。
また、彼女のインパクトのある容姿は、ダンスパフォーマンスだけでなく、
むしろ女優として輝くのではないかと思います。

AKBグループを卒業して、成功しているのは、指原一人というのもさびしいものです。
しかも、バラエティ専門となっています。

平手友梨奈という逸材を、秋元一人に委ねるのは非常に惜しい。
早く、自立する道を選んでほしいものです。

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