糖尿病性腎症になっちゃいました。

これから糖尿病性腎症患者として生きていきます。

栄養指導

2016年02月04日 | 感想
久しぶりに栄養指導を受けることになった。
栄養指導を受けるのは3年ぶりのことで、前回は教育入院時だった。
教育入院時に受けた栄養指導後も、何冊かの本を購入したり
ネットを使ったりして独学でもけっこう学んでいたため、
今回の栄養指導ではさほど目新しい内容はなく、
可能な範囲でよく栄養指導を守って生活していることを
自分でも確認ができたが、それでも症状は改善していない。
それは腎不全という疾病は良くなることがない疾病だからで
いかにして人工透析に至らないように自分の腎機能を温存するか
大切だからだ。
しかしながら管理栄養士は通り一遍の指導をするばかりだった。

社会生活を送っていると、さまざまなことがある。
調子のいい時もあれば、体調の悪い時もあるし、
自己管理出来る時もあれば、付き合い上やむを得ない時もある。
しかも食事制限生活を指導通りに守り続けることで、
精神的にしんどくなってしまうこともあり、
時には気晴らしもしないでいると、肉体的には良くても
精神的に病んでしまい、もっと重篤な疾病に襲われる危険性もある。
そこのところをバランスよく生活していかないと、
長生きは出来ても不幸な人生になってしまう。
三食をきちんと摂ろうとしても寝過ごして朝食を食べずに
あわてて出勤しなければならない日もあれば、
おなかの調子が悪くて、とても喉を通らない日もある。

しかしそういう話をしてみたが、栄養士さんは通り一遍の話をするばかりで
少しも患者の立場に立って話をされないので、だんだん頭にきた。
だからと言って怒り散らしても馬鹿馬鹿しいだけなので、
現代栄養学の限界と理解して、今後は患者に寄り添う栄養学になってほしいと
話をまとめて伝え、涙を飲んだ。

ところが栄養士さんは、自分が患者である私に寄り添えないことを
分かってか、分からずか、来月もお越しくださいと言われて腹が立ってきて
「現状では私が求める質問の回答が頂けそうにないので」と言ってお断りした。

まあ、栄養士だけじゃない。医師にしてもそうだ。
血液検査等のデータを見て、コメントするばかりで
そんなことならロボットかコンピューターで事が足りる。
やはり人間が人間を診るのだから、
個々の患者の立場の理解してもらいたいと思いながら、
今日もまた、食事制限食を頂いて生活している。
コメント (1)
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