付け焼き刃の覚え書き

 本や映画についての感想とかゲームの覚え書きとかあれこれ。(無記名コメントはご遠慮ください)

「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」 監督:加戸誉夫

2014-10-13 | ミリタリーSF・未来戦記
 公開2日目の夜の回で長男と2人で観てきました。
 さすがに総集編。本編上映のときと異なり、客入りは少なめ。ブルーレイも在庫有り。まあ、総集編だものね。わざわざ行かなくても良い気がしないでも無かったけれど、そこはそれ、劇場一作目を始発電車で観に行って大行列を前に唖然とした身ですし、水上温泉でかがり火を囲んでみんなで「真っ赤なスカーフ」を合唱した世代。これもイベントなのです。

「でも波動砲は封印で大丈夫?」
「波動砲は封印だけど、波動エネルギーそのものを使わないとは言ってないし」
「艦橋を人型にして、その拳に波動をまとわせて……」
「「波動拳っ!!」」
 それはダイダロスアタックではないか?……というツッコミもあり。
「そもそも波動砲って、実績でいうと主砲やミサイルに比べて敵撃破数が極端に少ないんだよね。大型の固定目標相手とか迎撃以外には使いづらいわけで」
「だから急造の戦艦の1年の運用実績でノウハウを後継艦に活かすわけだけれど、そもそも第二艦橋ってメ2号作戦以降、使ってないよね? 明らかに戦闘に入ることが前提のときでも使ってないということは、よほど何か使い勝手に問題があったと思うよ、第二艦橋?」
「船腹側にも火力増やしたいよね」
 親子でヤマトーク。

 旧作は1話完結だったので、ビーメラ星あたりのエピソードをすっぱり切ることもできたけれど、今回は次元断層でメルダと出会った話とかビーメラでゲートの情報を手に入れたりと連続活劇しているので、しわ寄せは収容所惑星と次元潜行艇に行った気がします。
 旧劇場版1作目ほどのトンデモ無さはなかったので、安心したり残念だったり。

【宇宙戦艦ヤマト2199】【追憶の航海】【加戸誉夫】【出渕裕】【結城信輝】【ヒスおじちゃん】【尻×3】

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