知音札記

現代日本の演劇、映画、音楽など芸能関係を中心にレビューを書き、語る。

DISH//皿野郎激烈決起集会vol.5~メンバー、皿野郎共々男度アップだ!!

2019-02-12 14:57:42 | 演劇 映画 音楽
2019年2月11日、19:00~表参道GROUND

  まさに新しいスタイルのロックバンドである。匠海のシルクのような上質な声は、これぞ反抗、反骨精神とばかりにシャウトする旧来のロックミュージシャンとは対極的な新しいスタイルで、力を抜いてよく通る声をさっと出せる。柊生のラップとDJはキレが良い。昌暉のギターは端正で滑らかな響きで、大智のドラムは安定しており、声と楽器をしっかりと支えている。4人のステージ上の動き、歌、楽器の絡みから、結束の固さが鮮明に感じ取れてその音楽がますます成熟度、男度を増していることが確認できた。
  終始パワー、熱が凄かった。CD録音とは明らかに違う、程良い野性味を備えたパフォーマンスなのだが、粗野なところはまったくなく、無理で不自然なブラック、悪のイメージもない。知性に裏打ちされたロックとでも言おうか、日本語のロックはどうのこうのといった低レベルの問題はすでにクリアーした上の次元にいる。無駄に無理に反抗的、反骨を気取るのでもなく、もちろんいい子ちゃん優等生アイドルでもない。日本の新しいロック、というよりロック、ポップスとか無意味な境界や不必要なこだわりをはじめから持っていないところが彼らの魅力だと思う。
  「I’m FISH//」や「TENKOUSEI」のようなどちらかといえばコミカルな要素も入った曲でも、ロックサウンドの熱い応援歌として響いて心に染み入ってくる。「I Can Hear」も、とにかくライブの演奏の方がCDよりずっと熱く、優れていて、DISH//は間違いなくライブが真骨頂のアーティストだと実感した。ロック調を前面に出す曲は問題がなかったが、恋愛的な内容を含む「birds」のようなやや抒情的な曲は、音程がやや不安定だったように思う。アンコールは予定していなかったそうだが、ファンの応援に答えて「FLAME」を披露してくれた。
  確か、彼らはこのライブの直前に上海公演を行ったはずである。お疲れ様でした。反応はどうだったかな? 中国語のサイトでも見てみよう。そのせいか4人とも明らかに疲労の色が窺えたので、体調を崩さぬようゆっくり休んでくださいと言いたいが、この人気ではなかなかそうは行かないだろう。とはいえ、身体を大事にしてこれからも素晴らしいパフォーマンスを見せて欲しい。
  この会場では皿野郎のダンスは狭くてちょっと無理ではあったが、どの曲でも応援の熱さ、コール&レスポンス、アクションのタイミングは絶妙だったと思う。掛け声もメンバーの熱演に相応しいパワフルさがあった。皿野郎の入場者数が昨年を上回ったらしく、メンバー、皿野郎共々男度をアップしたと思う。開演前の様子はこんな感じ。

  開場前の行列に並んで整理番号順に順序良く入場し、昨年とほぼ同じような場所、ステージに向かって後方左の壁際から応援した。1時間半弱のステージは見る側の自分には体力的にちょうどよかった。会場入りしてから15分位での開演というのもありがたく、お皿をしっかりとキャッチして、入口の物販でTシャツを購入して帰路に就いた。

自分はこの決起集会には昨年に引き続き参戦した。また来年も行くゼイ!!(できれば大き目な会場を希望)
   先日BOYS GIGを行った超特急とともに、DISH//は二枚看板とも言うべき存在だが、帰路の途中、この看板が目に入った。

  後輩たちもドンドン頑張っているのは頼もしい限りで、DISH//や超特急のように男祭りをどのグループが続いてやってくれるか、それも楽しみである。

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