バイデン米大統領をして「日米同盟を新たな高みへ進めた」と
言わしめた岸田首相の日米安保転換、防衛力強化。麻生副首相も
「もし安倍晋三がやったらデモで大騒ぎになった」とリベラル派の
はずの岸田首相の「粛々とした」強気を分析をする。数を頼みの
鉄面皮だったということであろう。
しかしそのツケを払うのは国民で、音頭を取るのは次期自民党総裁
となる。防衛費倍増の財源としての増税時期もあやふやで、実行段階
では再び問題となろう。強引に決めて「後はよろしく」である。
その「次期総裁候補」についてあるテレビ番組のコメンテイターが
いみじくも言った。「他にいないんですかね」、実に同感である。
台風7号が接近し夜半から雨、昨日の早朝散歩から