さて、早くもGWもたけなわとなりましたが、京都編をもう1つだけお送りします。
土日と上洛したのですが、2日目はあいにくの天気でした。そこで、この日は有名だけど今まで行ったことのないところを中心にめぐることにしました。その中のひとつ、伏見稲荷大社に行った時のことです。ここでの私の目的はもうひとつあって、それは名物のスズメ焼きを食べることです。
伏見稲荷は、初詣でのときには近畿最多の参拝客を集めるということですが、地元の参拝客に愛食されている…とはとても思えません。この日も雨にもかかわらず多くの修学旅行学生や外国人観光客が訪れていましたが、彼らが知っているとも思えません。ですが、名物という以上、試してみない訳には行きません。
スズメ焼き(焼き途中)
やはり需要が少ないのか、食用スズメの入手が困難なのか、普通の焼き鳥より倍くらい高い上に店内での食事でしか注文を受けていません。その手間に比して、写真をみてお分かりの通り食べるところはあまりありません。これを骨ごとバリバリ食べる訳です。想像していたほどゲテモノ的な味ではありませんでしたが、鶏と違って肉がほとんどないので酒のつまみ以上のものでもありません。食後の感想は、貴重な経験値を獲得したといった感じです。店先には米粒かなにかが撒かれており、示し合わせたように一羽のスズメが…。
スズメ焼きの店先にやってきたスズメ
さて、スズメの隣では今度はウズラが焼かれていました。こちらは、錦市場でも見かけたので京都ではややメジャーなのでしょうか。スズメよりは格段に鶏肉に近く、安心(?)して食べられるシロモノと思います。
ウズラ(手前)とスズメ(奥)
ですが、私はむしろこちらを食べる方を躊躇してしまいました。なぜなら……最近我が家でウズラを飼い始めたから!近所のホームセンターへ行った時に、併設のペットショップでひなが売られているのをみて一目惚れ。ネットで調べてみたところ我が家の環境でも飼えそうであると判明し、購入を決意しました。ピヨピヨと可愛いひなを2匹迎えてまもなくの頃だったので、さすがの私もウズラを食することには気が引けてしまいました。またの機会にチャレンジしたいと思います(笑)。
そんな可愛いウズラのひなはこちら、
それが、三週間ほどたったころにはここまで大きくなりました^^
ずいぶん大きくなりましたが、卵を産んでくれるのはまだまだ先のようです。そもそもオスかメスかもまだ分かりません^^;
むっちゃかわいいよね!!いいなあいいなあ~^^
小鳥のひな期間って普通の人が思うより短いんですよね。うずらは成鳥もとても可愛いので、大切にしてあげて下さい^^
しかし富士桜に鶉に・・風流なお宅ですねぇ。
ウズラの寿命は10年くらいだそうで、長い付き合いになりそうです^^
江戸時代には鶉合わせなるものがあったほどで、鳴き声がとてもきれいです。風流…というより、ご存じのとおり変わったものをみると飛びついてしまう性格なのですw