先日買ったばかりのデジカメが壊れてしまいました。もともと、時たま処理反応が鈍って一瞬フリーズするようなことがあったのですが、そのときはまあ動いているんだし良いかと看過したら、とうとう正常に作動しなくなってしまいました。
電子部分は動いているので、接触の問題かなとは思ったのですが何にせよ最早電子機器はメーカーでしか治せないようになっているので、ヨドバシへ持って行きました。
助かったことには、買ってから丁度一ヶ月ほどだったのですが、初期不良として交換してもらえました。修理するとまた一ヶ月ほどかかるのだそうです。
しかしたった一ヶ月とはいえ、僕のような旧式の人間には折角買ったものをあっさり見捨てるような真似をしたことに少々申し訳なさを感じました。機械にしろ何にしろ、使い捨ての時代になって最早久しいのですが、直し直し使い続けるほうが非効率と見下される社会には時々寂しさを感じます。
神社で供養してからとまでは勿論言いませんが、もう少し別れを惜しませてくれても良かったのになあ、と思わされるほど彼はてきぱきと処理されていきました。
こんな自分は、初期不良で交換することを前提にしてなお、徹夜で並んでPS3買うような人達の対極にいるんでしょうねぇ。
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