塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

神殺鎗って実はかなり凄いんじゃないかな。。

2010年05月30日 | 電波
   
 今回は久々にネタに走らせていただきます。分からない方はスルーをお願いします。

 世間では、ようやくお目見えの神殺鎗について「えっ、あれが卍解なの?」みたいな反応が広がっている。たしかに、一言でいってしまえばマッハ500で13kmまで伸び縮みする「だけ」だ。だけど、僕はあれって結構地味にいや~な能力だと思うんだ。

 それどころか、聞仲の禁鞭みたいにシンプル・イズ・ベストな武器だと思う。だって一瞬でぶっ刺さって縮むんだよ。何が来るかと知らずに身構えてる人なんか、何も分らないまま脳天に穴が開くはずじゃないか。本気で一護を殺す気だったら、先月で最終回になってたはずだ。

 今のところ、市丸サンは「藍染サンにはかないまへん」みたいな態度とってるけど、神殺鎗さえあればかなり無敵だと思うんだ。高性能な望遠鏡を買ってきて、13km先の目標に焦点を合わせて発動させれば、ゴルゴ13顔負けの狙撃ができるはずだ。とりあえず音速を340m/sとすると、×500で170km/sとなる。すると、発動から13km先の標的までの到達時間はおよそ0.0765秒となる。ちなみに、調べてみたところライフル銃の射程はだいたい1~3km、銃弾の初速は1000m/s前後のようだ。神殺鎗の射程はライフルの約4~10倍ほど、到達速度は約170倍となる。

 いくら藍染様でも0.1秒以下で10km以上彼方から攻撃されて、避けることは無理でしょう。よしんば0.07秒で反応できたとしても、狙撃距離を5kmにすれば到達時間は約0.0294秒となる。藍染様だろうが総隊長様だろうが、文字通り目にも止まらぬ速さでこっそり暗殺できるはずだ。刀を引っ込める時間も入れても最大で0.15秒ほどなのだから、もし周りに誰かいたとしても、まず気付かれない。こんな調子で狙撃を繰り返せば、隊長格全滅もそれほど難しい話でもなく、ひいては尸魂界の支配も容易な気がする。

 いや、神殺鎗と市丸隊長さえいれば、いろんな世界が救われる気がする。半径2kmのピトーの円に触れる心配もなく王メルエムを倒せるし、比叡山あたりから二条城の羽衣狐の腹をメッタ刺しにできるし、二子山山頂からATフィールド張る暇も与えずラミエルのコアを刺し貫くことも割と簡単にできるんじゃないかな。

 もちろん、ジャンプ的に見ればかなり地味だというのは十分な批判材料だろう。でも現実的に分析すれば、かなり世界を統べるに足る能力なんじゃないかな、と感じたりしたんですよ、はい。月曜の展開が楽しみだな~と思ったり、どうせまったりぐったりなんだろうな~と思ったり。

  



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