塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

でかいぞ!牛久大仏

2016年06月15日 | 旅行
 
梅雨とも夏ともつかない変わりやすい天気が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

先週末は、茨城県の牛久市へ仲間と趣味の城跡めぐりへ行ってきました。なぜ牛久かというと、仲間の一人がぜひ牛久大仏を見てみたいということだったので(笑)。そんなに熱心な仏教徒というようには見えない方なんですが、まったく信心のない私にしてみればそう言ってくれる人でもいないと、訪ねる機会はなかったかもしれません^^;

知る人ぞ知る牛久大仏は、ギネスブックに「世界一の大きさのブロンズ製仏像」として登録されているシロモノです。周辺はのどかな山里で遮るものは丘と森くらいしかないので、かなり遠くからでもそのご尊顔を拝することができます。とりあえず2㎞ほど離れた場所から撮影したものがコチラ。



手前の森の樹々と比べれば、その大きさが分かるのではないでしょうか。ウルトラマンやゴジラのようなちょっとした特撮レベルの迫力です^^;

そして最後の城跡を訪ね終った後にいよいよそのおみ足の下へ。



大きさもさることながら、「頭は大仏、体は観音菩薩」といった感じのちょっと違和感のあるフォルムも特徴的です。大仏は有名ですが、いったいどこの寺が建てたのだろうと思ったら、かの東本願寺なのだそうです。

と、ここでひとつ目の注意点です。歩き詰めでようやく着いた私はとりあえず軽食がてら休憩がしたいと思っていたのですが、牛久大仏には飲食店が1つしかないうえに15時で閉まってしまいます。時計をみるとジャスト15時!軽い食事に出来ればビールと思っていた私は、あえなく御仏の無慈悲に打ちのめされてしまいました…。

若いメンバー2人は入場料を支払って胎内まで満喫してきたようですが、オジサン組はもはや気力を失い、脇のお土産屋さんで缶発泡酒とせんべいを買って、腰を下ろしてしまいました^^;

そして2つ目の注意点としては、「牛久」大仏というもののJR牛久駅からは結構離れています。駅から大仏までほぼノンストップのバスが出ていますが、運賃は500円を超えます。その代わり、車でのアクセスはひじょうに良好で、圏央道の阿見東ICのほぼ目の前にお立ちになっておられます。

さらには、阿見東ICに隣接して「あみプレミアム・アウトレット」があるので、自家用車で参拝した後でアウトレットモールでお買い物と食事を楽しむというのが、おそらくもっとも正しい牛久大仏のお参りの仕方なのだろうと思われます。

首都圏の東側にお住いのご家族連れの方々には、ぜひ一度お試しがいのある休日スポットだと思いますよ^^ノ

ちなみに、この日の写真は大仏に終わり、牛久沼の河童に始まっておりました。最後に何かを語りた気なオトナの雰囲気漂う河童の像をどうぞ^^



  



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