今年初めて導入された8月11日の山の日、勤め先の同僚と箱根へ日帰りで行ってまいりました。朝6時30分に出発したのですが、東名高速はすでに川崎から大渋滞でした。
ただ、ほとんどの車はお盆の帰省者で一路故郷を目指しているようで、箱根自体は逆に結構空いていました。
この日のメイン…というわけではなかったのですが、やはり印象に残ったのは規制解除されたばかりの大涌谷でした。とりあえず名物黒たまごをいただきながら噴煙上がる地獄へと向かうのですが、これまで歩いて近づくことのできた山側は、未だ立ち入り禁止となっていました。
他方で、より濛々と煙が湧いていたのは、むしろロープウェイが渡っている谷間の方でした。谷底は硫黄(?)で真っ黄っ黄に染まり、周囲の木々は灰色に煤けてしまっています。数年前に行った時の写真と見比べると、一目瞭然の違いです。
これが今回
これが活動前
周辺の木々はこんな感じです
これは完全に火山活動でしょうと少々危険を感じつつも、その後は箱根の名湯を楽しんできました。大涌谷以外の箱根は至って普段通りでしたので、みなさま余り杞憂せず観光していただければと思います。