塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

千代田区クレーン転倒事故について

2009年04月19日 | 徒然
  
 また大分更新がまばらになってしまいました。もはや桜も散り、暑ささえ感じるようになってきました。今年のゴールデンウィークは例年になく長くなるようですが、私の方は3、4日帰郷するほかは特に予定もありません。。

 さて、先日建設現場の大型クレーンが転倒し多くの負傷者が出ました。最近しばしばこういった工事現場での事故を耳にするような気がします。今回の事故は、どうも荷重超過による人災ということのようですが、足場も建物も未完成の現場ではいつ何が起こるか分かったものじゃありません。ひと風吹けばひと揺れ来れば、また何もなくてもふとした拍子に資材やら鉄板やらフェンスやら重機やら、何が飛んできてもおかしくはないはずです。

 昔から杞憂を特技とする心配性の自分は工事現場の脇を通る際には必ず上を見ながら早足に歩きます。これが今まで実際に役立ったことはないのですが、やっていて絶対に損はないと、今回のような事故が起こる度に確信を深めています。都心の狭くて高層のビル建築の現場を通ることもよくあるので、特に細心の注意を払っています。

 もちろん現場には建設会社の係員が保全のために立ってはいるのですが、実際に大事が起こったときに彼らの「危ない!」の声を聞いてから反応していたのではまず間に合いません。結局降りかかる火の粉や矢玉から身を躱すことが出来るのは自分だけなのかな、と思います。