塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

もう少し書かせてください。

2005年03月22日 | カテゴリ無し
今日も朝から青い空と暖かな風。
これは最早小春日ではなく歴とした春の訪れ。

というわけで、今日は家事とか買い物とか済ませた後、「春風に吹き誘われて山桜」とばかりにまた散歩に出かけることにしました。
外をそぞろ歩きたくなる、という感情自体が全くうれしいのです。

またまたライン沿いのカフェで人々や船が行き交う景色を眺めながらビールを二杯頂く。
家を出たのが四時過ぎで、カフェを後にしたのは6時過ぎ。
その頃には日が傾き始めていた。
ここでふと考えた。デュッセルドルフの旧市街では、ライン川はほぼ真北に流れている。
そして黄色く焼けた夕日はそこから8時から9時の方向に沈んでいるのだ!
3月中旬の段階で、日は既に日本の夏至より高く長く照っているということか。

街中を抜けると、初めてここに来た頃と同じ活気と喧騒が戻りつつある。
その賑わいを目にし耳にするだけでなんとも愉快な気分になる。
啓蟄の虫とはこんな感じなのだろうか。