須藤甚一郎ウィークリーニュース!

目黒区議会議員・ジャーナリスト須藤甚一郎のウィークリーニュースです。

406号 黒川紀章氏が都知事選に&この一般質問で区長・青木を追及する!

2007-02-22 | 記 事
★あの黒川紀章が都知事選出馬だって!

東京都知事選が面白くなってきたぞ。石原慎太郎知事は、見かけによらず肝っ玉が小さいから、ビビってよく眠れなかったんじゃないのか。
昨日、建築家の黒川紀章さん(72)が、突然、自分のホームページで都知事選出馬をしたから、とたんに大騒ぎになった。まず、黒川さんがホームページに掲載した公約の全文を見ておこう。

―――――――――――――――
都知事選について
15の公約
1) 石原都知事が立候補を辞退しない場合には、都知事選に立候補する。2) 無所属(どの党からも、推薦されれば受ける)で出馬。
3) 1期のみ4) 無給、官舎(公館)公用車は使用しない。
5) 石原都政の良かった点は、当然継承する。
6) タレント知事の乱立(すべてが悪いわけではないが)に歯止めをかけたい。

7) 都知事の期間、KKAA((株)黒川紀章建築都市設計事務所)は都の計画や設計を受注しない。
8) 東京オリンピック中止
9) 都を区中心の多核型の都市として活性化する。
10) 一部の首都機能の移転を積極的に支援し、都心に再開発のタネ地を将来のために確保する。そして緑地率を高める。

11) 東京を金儲け主義の投機から守り、文化と経済の共生を目指す。
12) 傲慢な態度ではなく、都民と対話し、都民の声に耳を傾ける。
13) 議会(民主主義)の重視
14) 中米露との関係重視
15) 知事のリーダーシップ確立、側近政治はおこなわない。
以上2007年2月21日
建築家・都市計画家黒川 紀章
------------------------------

★建築家・黒川紀章は、こんなセレブだよ!

黒川さんは、「石原都知事が立候補を辞退しない場合には、都知事選に立候補する」としているのは、どういう意味なんだろうね。慎太郎知事は、すでに三選めざし出馬を表明している。慎太郎知事は、知事選の選挙事務所をこれまで新宿に構えてきた。が、今回はまだ公表されてないが、すでに汐留に近い新橋の銀行跡を選挙事務所として借りた。

また、慎太郎知事は、自民党の推せんは断り、“そのまんま東効果”を狙っていて、立候補辞退なんかするわけないよ。まあ、黒川さんもバカじゃないから、そんなことは百も承知で、こういう言い方をしたのだろう。

ところで、黒川さんに勝ち目はあるのか。その前に、黒川さんがどんな人か。ぼくらオッサンや同世代のオバチャンは、説明しなくてもわかる“セレブリティー(著名人)”だよ。女優・若尾文子の亭主だしね。でも、若尾は黒川さんの2度目の妻だが。ぼくはインタビューしたことがあるが、黒川紀章といえば、かつてはイケメン(そんな言葉はなかったが)で、痩身で超おしゃれの紳士だったよ。でも、昨日、インタビューに応じていた顔は、ずいぶんクタビレちゃったね。

京都大学を卒業し、東京大学大学院では東大教授で建築家・丹下健三の門下生だった。芸術院会員で昨年、文化功労章受賞。代表作は、オープンしたばかりの新国立美術館、日本赤十字本社、沖縄県庁など。20年以上前から、「共生の思想」を提唱し、建築と環境を問題にしてきた。

新聞・テレビは、黒川さんを丹下健三の門下生と紹介しているが、彼にとっては嫌だろうね。たしかに恩師ではあるが、丹下は鈴木俊一都知事のブレインであり、丹下が新都庁舎を設計し完成したとき、黒川さんはクソみそにいっていた。丹下は、旧都庁舎も設計した。丹下の都庁の御用商人みたいなやり方が、黒川さんには嫌だったのだろう。そんなことも、今回の出馬理由のひとつかも。

★オリンピック中止で、慎太郎知事に勝てるのか!

勝ち目の有無だけど、黒川さんは、どの党からからでも推せんを受けるとしているので、もし民主党が推せんしたら、慎太郎人気が急落してるから、いい線いくんじゃないのか。東京オリンピック中止は、あの青島幸男さんが、都市博中止を公約にしたのとそっくり。

またオリンピックなんかよることはない。民主党の鳩山由紀夫幹事長なんか、黒川の公約の「東京オリンピック中止」の公約を評価する発言をしている。民主党は声をかけた筑紫哲也、鳥越俊太郎、浅野史郎・前宮城知事などに全部逃げられ、党内からは菅直人も駄々をこねて尻込みしてるし、お手上げ状態だよ。案外、すでに民主党の小沢一郎と黒川さんは密約があって、それで黒川さんが突如、出馬表明したのかも知れないよ。

黒川さんなら、宮城県知事のお古の浅野クンなんかよりも、票を集めるんじゃないのか。それとも、民主党は、あッって驚くような隠し玉でも持っているのかね。そんなことはないだろう。


★3月区議会でやる一般質問の内容はこれです!3月1日から、目黒区議会の定例議会が開かれる。ぼくは、すでに区長・青木英二に対する一般質問の通告書を議長に提出した。その内容は、つぎの通りだ。

-----------------------------
 般 質 問 通 告 書

平成19年2月20日
目黒区議会議長二ノ宮啓吉 様
質問者氏名 須藤甚一郎
目安時間 25分
平成19年第1回目黒区議会定例会において、下記の事項について質問したいので、通告します。

★区長の任期について1 青木区長の任期について、これまで何度も一般質問をしてきたが、いまだに明確な答えがないので、改めてまた質問する。

区長は、平成16年4月25日に行われた区長選で、「区長自ら7,000万円の経費削減――任期4年の区長職を3年で解職を受け、区長と区議会の選挙を統一します。選挙予算7,000万円を削減できます」と公約した。その公約はどうなっているのか。区長は「精査が不足していた」などと曖昧な答弁をしてきたが、説明になっていない。具体的にはっきり答弁すべきである。質問

① 4月22日には、区議会選挙が行われる。区民の中には、区議選と区長選が一緒に行われると思っている人が少なくない。この公約は、区長ひとりでは絶対に実現できない。区議選前の最後の区議会定例会である。何か秘策でもあるのか。
質問② 実現できないなら、この公約を撤回し、区民に詫びるのが筋だが、そのつもりはあるのか。

★政務調査費について
2 目黒区議会の政務調査費の不正・不当使用問題は、「目黒ショック」といわれるほど全国に知れ渡ったことは、改めていうまでもない。青木区長は、予算の執行者として、地方自治法第149条等の規定により、区長にやる気があれば、これまでにも政務調査費に関して、区長権限で厳正に調査することは可能であった。

しかし、それを怠ってきたというべきである。「政務調査費の調査は、議長に委任している」旨の誤った答弁さえしてきたほどだ。青木区長は、「政務調査費に関する対応について」という文書を区議会議長あてに提出し、同趣旨のことを区のホームページでも公開している。そこで、以下の質問をする。

質問① 区長の言う「返還の勧告のあったものと同様の支出」とは、何を指しているのか。

質問② 住民監査請求が提起され、監査を実施して、その結果、監査委員が返還を勧告した。区長の今回の返還要請は、監査委員の判断に基づいたものであり、区長は何ら独自に判断をしていない。単に監査結果を踏襲するのであれば、依然として、地方自治法等で定められている区長の権限によって、政務調査費をチェックすることをしていない。今後も、監査委員の勧告がなければ、政務調査費に関して、区長として、予算執行者として独自に監査要求などをするつもりはないのか。
-----------------------------------


ぼくの一般質問は、3月5日の予定。通告書は、1問目だけで、再質問、再々質問はその場でやって、区長・青木を追い込む。(2月22日11:30更新)
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 須藤リポート配布中&政務調... | トップ | 407号 目黒区長・青木の... »
最近の画像もっと見る

記 事」カテゴリの最新記事