「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

HN「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」の趣味を語る部屋。守備範囲はテツ、ミリ、ヲタ、アニメ、同人誌、写真等濃い

第23回 アニメ調査に参加しました!

2012-01-16 21:53:56 | アニメ
“アニメ調査室(仮)”さんの企画で参加です。今回でもう第23回目です。なお、前回の私の記事コチラです。

2012冬調査(2011/10-12月期、終了アニメ、24作品)

01,UN-GO,x
02,君と僕。,x
03,gdgd妖精s,x
04,ベン・トー,A
05,Fate / Zero,B
06,マケン姫っ!,C
07,はっぴーカッピ,x
08,ダンボール戦機,x
09,C3 シーキューブ,C
10,輪るピングドラム,C

11,僕は友達が少ない,B
12,WORKING´!! (2期),S
13,たまゆら hitotose,A
14,世界一初恋2 (2期),x
15,侵略!? イカ娘 (2期),A
16,境界線上のホライゾン,A
17,真剣で私に恋しなさい!!,B
18,森田さんは無口。2 (2期),B
19,フジログ 第2シーズン (2期),x
20,ぬらりひょんの孫 千年魔京 (2期),C

21,アイドルマスター (THE IDOLM@STER),A
22,ましろ色シンフォニー The color of lovers,S
23,ひだまりスケッチ×SP (特番 4期),x
24,こぴはん (ネット配信),x


-評価条件-

だいたい80%以上視聴した作品について、
作品の評価をS,A-Eでお答えください。
(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能)

S : とても良い(第3回より追加)
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い


上記の条件に当てはまらない作品は、
視聴状況を、F,x,zで評価しました。

F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可(わかる範囲で良いです)


総評、寸評

04,ベン・トー,A
タイトルから内容がすぐに分からず怪作扱いされていた事前評価とは裏腹に、スーパーでの半額弁当をめぐる骨肉の争いというなかなかシュールなバトルを描いたライトノベルをアニメ化したというこの作品。原作未読組みだったので私も怪作扱いしていた口ですけれども…この作品はアニメとしてもなかなかこっていて面白く楽しかったです。特に、スーパーの中でBGMとして流される楽曲が凝っていて、本当にスーパーの中に行くと聴けるような安いシンセ音源のインスト歌謡曲とか、スーパーが定番で使う「魚天国」とか、スーパーのオリジナルソングを作って聴かせるとか丁寧すぎて脱帽でした。
もちろん、だからといってお話のようなバトルが社会通念的に許されるとは微塵も思っていませんけれどもお話として、こういう面白いお話ってのは有っても良いなと思います。その原作に沿って、アレンジを加えつつ臨場感的リアリティー(スーパーの中の描写)も追求して見せるのは楽しめたです。

05,Fate / Zero,B
UFOテーブルの久々のテレビアニメと言うことと、Type Moonの人気作『Fate Stay/Night』の前物語ということで事前期待の大きかっかった作品ですが…まさかの分割放映ということでチョットがっかり。作品の完成度を高めるための処置ということは理解できても、それが事前に分かっていなかっただけにそのショックは大きく、しかも、その分割位置もテレビ的にみると中途半端な感じがしてしまい、それだけにより一層がっかり度が上がってしまった感じです。その上、この切り方から予想するに次のターンでもお話は描ききれないのではと、思えてしまうのが…アレですね。
ですが、画はとっても綺麗でしたしキレが有りましたので迫力が並みのテレビアニメとは違うなと思わせるのは大したものだと思います。
それと、このお話の区切り方は話の間隔が半年も開く作品向けの区切りではないように思えるので評価は低めにしました。期待度が高かっただけにそれが残念でしょうがありません。

06,マケン姫っ!,C
よくありがちなお色気パンチラ作品。それだけに謎の光線が大活躍してしまったのがかなりのマイナスでした。とはいえ、その方面への頑張りはものすごいものが有ったので光線の活躍を見たくない方はDVD、ブルーレイを買ってね、ってことのようなのでお財布に余裕があってそっち方面が嫌いで無いのであればこれはオススメかも。
作品の原作者の方はキツネの中の人とほぼ同じ趣向の方で、その方面の同人好きの間では有名だったってことに気がつきました。ですが、アニメの中でその設定はあんまり出てこないうちに終わってしまって残念だったと、中の人も行っていました。もしかしたら、第2期が有ってそのときはキツネの中の人的に楽しめる作品と化すかも知れません。

09,C3 シーキューブ,C
コチラも田村ゆかり声のつるぺた女性を含むお色気作品。原作のライトノベルでも無かった破壊力がヒロインのCV田村ゆかりさんによって付け加えられましたけれども、それだけだったように思えてしまうのは…一体なぜ?ちょっと長めの原作を無理やりワンクールに抑えようと無理をしすぎた結果なのではと思えてしまう当たり残念さが漂ってしまう気がしました。

10,輪るピングドラム,C
アニメオリジナル作品だった此方は作品の難解さが半端なく、しかもその内容を理解するのにアニメを一回観た程度では足りないというのがこの作品の最大の欠点だったかと。とはいえ東京メトロな丸の内線を主題に混ぜ込みつつ荻窪から池袋までお話を進めるがごとく進めたアイディアはとっても斬新だと思うのでもう少し評価をあげたいのですけれども…やっぱりお話の主目標が理解しにくいという難解さがネックとなり、この有り様なのです。

11,僕は友達が少ない,B
妄想腐女子、理科ちゃんはんぱねぇ~。
鉄道好きで妄想ヲタクな男鉄道ファン的な私など足元に及ばないほどの妄想ハァハァ力を持った理科ちゃんにカンパイ!なのです。いやだって、電車の連結器で性的妄想が全開って普通、無いっすよ~。確かに大抵の電車の連結器は、穴に出っ張りを入れてがっちりと固定するようなシステムですけれどもね…。しかも、走行中、ギシギシ音を立てていることもありますけれど、それで性的妄想全開ってのは…。いや、そのギシギシ音を楽しむファンもいますけれども彼らがそれで性的妄想にふけっているとは思えないのです。
なんてことは作品評価には関係ない事なのですが、複数の非鉄道好きの方から理科ちゃんの妄想に付いて質問をされたのでつい書いてしまったです。
それはさて置き、第2期希望と言う終わり方だったのと、割と不可も無く観れていたので評価は普通な感じです。


12,WORKING´!! (2期),S
今期最大の評価作品の一つです。
会話劇と、場面割、そしてキャラクターにちゃんと芝居をさせているという間の使い方が秀逸でした。話がかみ合っているようでいて、論点がズレているという手法が多用されたのも面白さの主な要因ですけれども、それ以外にも場面で説明させるシーンもそれなりに多く有ってそれも楽しめた要因でした。また原作が溜まったら第3期を観てみたいと思わせてくれたのも評価が高めの理由の一つです。

13,たまゆら hitotose,A
この作品を観たり語る場合、昨年始めに発売されていたOVAの視聴が前提になっていた点がちょっとマイナスだったのでこの有り様です。それと、音にもこだわった作品だったにもかかわらず一部の音で画と音の不一致が有ったことで、こんな感じでした。もし、先行して発売して公開していたOVA作品も放映作品中に織り交ぜて公開していたら、もっと評価は高くしたと思います。まぁ、確かにネット公開はテレビ放映と同時にしていたのですけれども、それだけでは不十分だと思うのですよね。所詮、ネット放映はネット画質でしか観られませんからね。パソコンの小さな窓から見るのと、テレビ画面で見るのとでは迫力が違いますから。

15,侵略!? イカ娘 (2期),A
一回に3話構成で放映という区切りの良さは第1期に引き続き今回も踏襲していたので、とっても見やすかったです。お話に投げっぱなし回があったとしても、この方式ならまぁいいかと、納得しやすいのもありますしね。

16,境界線上のホライゾン,A
とっても難解で分厚いライトノベルを見事アニメ化したこの作品。原作未読なのですけれども、アニメを観てこのアニメ描写だと原作でも表記はいったいどうなっていたのだろうと思ってしまう表現が多数あったのと、
難解な設定など気にならないアクション展開の良さを魅せる話の魅せ方にしびれました。しかも第2期への区切りも一応のお話の決着を見せた上で、その先どう展開するのか見せつつ終わったのも高評価の一因でした。この辺、アニメ作品を多数創ってきたサンライズスタッフの腕の高さが示されたと思います。

17,真剣で私に恋しなさい!!,B
この作品、ギャルゲー原作のお色気アニメだよねぇ~評価しかつかない所でしたけれども、ゴトゥーザさまの一人二役というか、松風とまゆっちの突っ込みどころ満載なやり取りがものすごく楽しかったのと、あの手この手な色仕掛けで迫るのが楽しかったのでB評価にしちゃいました。アレ、楽しみでしたからね。

18,森田さんは無口。2 (2期),B
5分枠という実質3分未満の枠で萌系アニメをフラッシュアニメではなく放送するという潔さにB評価です。あれは斬新でした。第1期を裏の『うさぎドロップ』に取られて見逃したのが痛い位です。

20,ぬらりひょんの孫 千年魔京 (2期),C
一応、見逃しは無く観ていたというだけで評価は低め。
話の展開的には二転三転したどんでん返しは凄いと思ったけれどもその凄さをアニメ作品として生かしきれていなかったのが返す返すも残念。

21,アイドルマスター (THE IDOLM@STER),A
人気のアイドル育成ゲームを原作としたアニメ化作品。各ヒロインに熱心なファンが付いていることを踏まえてアニメしていて非常に観ていて楽しめました。一部、取り上げ方の少ないヒロインが何人か居たような気がしますけれどもそれは気にしない方向で…

22,ましろ色シンフォニー The color of lovers,S
正統派ギャルゲーのアニメ化作品で、尚且つ正統手段でシナリオ作成しお話的に盛り上がりを魅せて綺麗に完結させた、私的評価の高い見事な作品でした。恋愛も恋愛の裏で進んでいた副テーマも綺麗に終わらせたという観ていて気持ちの良い作品でした。これも主人公の気持ちが多数の女の子の中にいてブレて居なかったことと、主人公に選ばれなかったヒロインがヤンデレ化しなかった事に尽きると思います。副テーマとして女子校に共学校を統合する試みが成功するかということと、マスコットペットを野生に戻せるか否かということも有ったのですけれども、そのテーマもちゃんとアニメ作品内で描ききれていたのも秀逸だったと思います。そんな濃い内容をちゃんとワンクールの作品の中にあわせて入れつつ、作品の季節と現実の放映時の季節を概ね同じに出来たということは観ていて違和感無くとけ込めたので観ていて非常に良かったのです。
ということでこの作品はS評価となりました。

総評
リストにしてみると今期終了の作品が思ったより少ない事にちょっとビックリしつつも通常、年末に終わる作品は少なめであることを思えばこれは意外でもなんでも無いなと思いました。また、今期、秀作が多く、S評価が乱発しそうになってしまい、思い返してS評価作品の数を敢えて減らしたことをここで述べておきます。


長い評論をここまで読んでくださった方に感謝します。
ではでは、今回はこの辺で失礼します。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご参加ありがとうございます (アニメ調査室(仮))
2012-01-21 13:29:50
アンケートは回収させていただきました。
結果発表は、'12/2/4の予定です。
返信する
お疲れ様です (きつねのるーと)
2012-01-22 03:25:24
毎度お疲れ様です。
返信する
アンケートのお願い (アニメ調査室(仮))
2012-04-08 13:54:49
再び、失礼します
第24回2012年1-3月期終了アニメアンケートを始めてみました
結果発表は、2012/5/5予定です
ご都合がつきましたら、ご参加下さい
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