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和ちゃん、容赦ないねぇ~
あそこまで容赦なく言っているのに、唯ちゃんが彼女の元から離れなかったのはいったい何故なんだろう?物事に突っ込みを容赦なく言ってはいてもその後のことをちゃんと面倒を見ているからかな?いや、ちょっと違う様な…。
この二人の関係って、やっぱり謎だわさ。
そんな唯ちゃん和ちゃんの関係に近い、古い付き合いなのが 澪、律コンビ。
この二人の関係はどちらかが一方的に突っ込むって訳じゃなくて、その時に応じて突っ込んだり突っ込まれたりするという、持ちつ持たれつな関係。それだけに、一般的で非常に理解しやすい。
そして事実上の最終回となった今回はその点がよりいっそう明らかになったのでした。そしてその対比を見るのがこれで最後だってのが少々信じられない感覚を持ちつつ観ていました。でも、こういうのってなんとなくだけど、良いって思います。最終回に卒業式ってのは様式美的には有りって言うか、絶対的なものですけど、番組的には最終回だから卒業式のような絶対的な終わりのシーンを見せられてしまうと…どうしても最終回を意識しすぎてちょっと観ていて辛いです。ですが、そのタイミングをずらすことによって永遠とも言えるような幸せな高校時代の愉しい時間が何時までも続くような錯覚を持つことが出来るって寸法なんじゃないかな?
とは言いつつも、四人の卒業でけいおん部がどうなるのかと言う、根本的な問題も暗示的にですが、見せてくれたというわけでそういう意味でなかなか良い脚本になっていました。ただ単に、日常を見せただけではないってのが非常に良いシナリオになっています。話の展開、話数的なシナリオ展開も良く練った上でのすばらしい展開も見せてくれました。純ちゃんと憂ちゃんがけいおん部に入部するってことははっきりとは見せてくれなかったけれど、あの二人があずにゃん達と組んで来年は活動する、そしてそのために四人には内緒で新歓ライブの練習を始めているってのが判っただけでも、来年以降のけいおん部に不安が無くなったってのが一番の贈り物でした。
その上で、卒業式の後、あずにゃんが四人と一緒に居たいと涙を見せたのはあずにゃんにとって放課後ティータイムとは、彼女たち五人だったということに気が付いたから、気が付いていたけど意識的にそれを忘れようとしていたからなのでしょう。でも、最後の瞬間にその想いをしまっておくことが出来なくなっての涙な訳ですね。けいおん部は、自分と純ちゃん、憂ちゃんと新一年生か新二年生を勧誘して続けるけど、放課後ティータイムは唯ちゃん、律っちゃん、澪ちゃん、紬ちゃん、そしてあずさちゃんの五人じゃないといけないんだという想いが溢れてきてしまったということに、改めて今回の第26話のこのエピソードで思い返させるようにしてあるってのは、最終回に相応しいお話になっていました。
ま、贈り物って言えば、TBSと京都アニメーションのコンビでは定例となった最終回発表として『けいおん!』劇場版の製作発表がさりげなく行われたのがファンサービスとしては有力なのでしょうけど、前述のけいおん部継続が決定になっているのが私にとっての一番でした。
それにしても、劇場版発表の白バックで唯ちゃんがカチコチと歩く姿でなんとなく劇場のスクリーンに映って歩いている唯ちゃんを想像してしまったのですが、最後の字幕でそれが真実になるのだと判ったのは我ながら凄く良い線の想像だったなと思った次第です。劇場版のシナリオがどうなるのかは楽しみではありますが、それは完成してからのお楽しみってことで…
テレビの中で放映されていない放課後ティータイムの激奏シーンが観られたら良いなとは思いますが、果たしてどうなることやら…。
と言う訳でこの作品の詳しいことは公式HPとこの記事にTBを送ってくれた方々のブログを参照してくださいませ。
和ちゃん、容赦ないねぇ~
あそこまで容赦なく言っているのに、唯ちゃんが彼女の元から離れなかったのはいったい何故なんだろう?物事に突っ込みを容赦なく言ってはいてもその後のことをちゃんと面倒を見ているからかな?いや、ちょっと違う様な…。
この二人の関係って、やっぱり謎だわさ。
そんな唯ちゃん和ちゃんの関係に近い、古い付き合いなのが 澪、律コンビ。
この二人の関係はどちらかが一方的に突っ込むって訳じゃなくて、その時に応じて突っ込んだり突っ込まれたりするという、持ちつ持たれつな関係。それだけに、一般的で非常に理解しやすい。
そして事実上の最終回となった今回はその点がよりいっそう明らかになったのでした。そしてその対比を見るのがこれで最後だってのが少々信じられない感覚を持ちつつ観ていました。でも、こういうのってなんとなくだけど、良いって思います。最終回に卒業式ってのは様式美的には有りって言うか、絶対的なものですけど、番組的には最終回だから卒業式のような絶対的な終わりのシーンを見せられてしまうと…どうしても最終回を意識しすぎてちょっと観ていて辛いです。ですが、そのタイミングをずらすことによって永遠とも言えるような幸せな高校時代の愉しい時間が何時までも続くような錯覚を持つことが出来るって寸法なんじゃないかな?
とは言いつつも、四人の卒業でけいおん部がどうなるのかと言う、根本的な問題も暗示的にですが、見せてくれたというわけでそういう意味でなかなか良い脚本になっていました。ただ単に、日常を見せただけではないってのが非常に良いシナリオになっています。話の展開、話数的なシナリオ展開も良く練った上でのすばらしい展開も見せてくれました。純ちゃんと憂ちゃんがけいおん部に入部するってことははっきりとは見せてくれなかったけれど、あの二人があずにゃん達と組んで来年は活動する、そしてそのために四人には内緒で新歓ライブの練習を始めているってのが判っただけでも、来年以降のけいおん部に不安が無くなったってのが一番の贈り物でした。
その上で、卒業式の後、あずにゃんが四人と一緒に居たいと涙を見せたのはあずにゃんにとって放課後ティータイムとは、彼女たち五人だったということに気が付いたから、気が付いていたけど意識的にそれを忘れようとしていたからなのでしょう。でも、最後の瞬間にその想いをしまっておくことが出来なくなっての涙な訳ですね。けいおん部は、自分と純ちゃん、憂ちゃんと新一年生か新二年生を勧誘して続けるけど、放課後ティータイムは唯ちゃん、律っちゃん、澪ちゃん、紬ちゃん、そしてあずさちゃんの五人じゃないといけないんだという想いが溢れてきてしまったということに、改めて今回の第26話のこのエピソードで思い返させるようにしてあるってのは、最終回に相応しいお話になっていました。
ま、贈り物って言えば、TBSと京都アニメーションのコンビでは定例となった最終回発表として『けいおん!』劇場版の製作発表がさりげなく行われたのがファンサービスとしては有力なのでしょうけど、前述のけいおん部継続が決定になっているのが私にとっての一番でした。
それにしても、劇場版発表の白バックで唯ちゃんがカチコチと歩く姿でなんとなく劇場のスクリーンに映って歩いている唯ちゃんを想像してしまったのですが、最後の字幕でそれが真実になるのだと判ったのは我ながら凄く良い線の想像だったなと思った次第です。劇場版のシナリオがどうなるのかは楽しみではありますが、それは完成してからのお楽しみってことで…
テレビの中で放映されていない放課後ティータイムの激奏シーンが観られたら良いなとは思いますが、果たしてどうなることやら…。
と言う訳でこの作品の詳しいことは公式HPとこの記事にTBを送ってくれた方々のブログを参照してくださいませ。
今回の話は24話の最終回と違い、少し引いた目線で終わりを伝える回でした。みんな明るく元気で、何より前向きなところが救われますね。『けいおん!!』は終わっても、彼女たちの日常はいつまでも続いているような感じがします。映画化の告知もタイミングが良かったですね。
とりあえず一区切りついたということで、素晴らしい作品に出会えたことを感謝です。
駄文失礼しました。今後ともよろしくお願いします。
これで一つの区切りが着きましたけど、また面白い愉しい作品はきっと出てくる筈ですので、その時はまたお世話になりますね。
ではでは
そしてこのHTTのメインテーマとなるのが「ふわふわ時間」、第1期の最後を飾り、第2期本編最終話を〆た曲、26話であずにゃんが弾いたのは去り行く先輩たちへの、そしてHTTへの餞であったのでしょうか?
まさしくそう解釈していますだよ。少なくとも私は…