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戦場のヴァルキュリア』 第19話 観ました

2009-08-12 00:58:56 | アニメ
うんうん、ようやくウェルキン復調?

そんなお話でした。

ウェルキンがイサラの死を認められなくてどうにもこうにもおかしいのは誰の眼にも明らか。しかも、本人は普通に振舞っているつもりなのがミエミエだから、余計に痛々しくてたまらないです。
そんなウェルキンを心配して中隊長のヴァーロット大尉は第7小隊へ戦略的にはたいした意味のないブルール奪還作戦を命じます。考えようによっては、任務に成功するとかえってウェルキンの症状を悪化させかねない手段かも知れませんが、そんなことでもやらないよりかやったほうが良いと思われるので、そこいら辺はウェルキンの心情を理解した上での命令なんだと思います。それに、第7小隊には他にもブルール出身の隊員がいますからね。おかげで、微妙にスージーの台詞が多かったので嬉しいと思う視聴者が多かったはず。
また、操縦手不在となったエーデルワイス号へは新隊員補充で対処されたけど、これはなんとなく前回の予告で予想していた通り、レジスタンスのザカが当たった。彼なら、まぁ、問題なしなような気がしますが…彼、戦車兵としてはかなり大柄なんですけどエーデルワイス号は、戦車としてはかなり容積に余裕があるようなのでま、問題ないのかも。

それから、これはゲーム経験者の方には当たり前なのかも知れませんが、ハンスの第二世話人ことマリーナが狙撃担当兵だったのはビックリです。ま、寡黙な性格的には一番向いていそうですけどね。それにしても、筋肉ふぇちのヤンは物凄く面倒見の良い兵隊ですね。こういう古参兵は、部隊に一人くらいはいないと回りません。今までにも部隊の危機に一番まともなアドバイスや指摘をして存在を光らせていましたが今回は、戦意を無くし、降伏した敵兵に向かって発砲を続けようとしたスージーに肩を叩いて戦闘終了を教えたりして、良い味を出していましたね。
その後、ブルール司令部を落としに攻め入ると発砲前に白旗を出している始末。
意外に不甲斐ない。
と言うより、この司令部が降伏命令を出したから、戦線の兵隊が降伏したのかも。
じゃないと軍隊の規律が乱れていることになっちゃうですもん。

そんな具合に、割とあっさりと奪還できたブルールですが、本番はこの後。
降伏した敵兵の扱いなどそっち抜けで、一人、姿を消したウェルキン。そして彼を追ったアリシアです。もちろん、向かった先はギュンター家お屋敷。
村はずれにあり、しかもブルール攻略戦で屋根に榴弾を喰らったこの屋敷には誰も手を触れなかったようで荒れ放題のまま残っていました。そんな屋敷の中で、一人物思いにふけるウェルキンに声をかけたのはアリシア。彼女は、そんなウェルキンに悲しみの処理の仕方を教えると、その場を去るのでした。悲しみをこらえる時期は過ぎた。今はその悲しみを外に出してしまう時期だと教えたようです。こういうことは男に言われるより、アリシアのような女の子に指摘されるほうがマシですね。少なくとも、ファルディオに言われるよりも素直に聞けます。
官舎の中に残されていたイサラの遺品の少なさに呆然としていたウェルキンを観ていたアリシアだからこそ、説得力を持ったのだと思います。それにしても、イサラはギュンター家に来る前から所持品を少なくするようしていたとは、徹底的に軍人向きの行動、性格をしていたのですね。
あ、それと、イサラに対して発した最初の疑問が「持っているものが少ないのは何故?」だとか、「観て判ることは質問しないよ」とは、確かに変わっていますよね。でも、イサラの髪の色や民族が違うことを理解したうえで、それとは違う質問をされたことでイサラはウェルキンを信じたのは確かみたいですね。ここいら辺のいきさつはねこねこ系のゲームを参照なんですけどね…。ねこねこはどのゲームも義理の妹が出てきますから…。

と言うわけで、次回、ウェルキンがどう変わってくるか?
アリシアの出生がどう絡んでくるか?
激しく気になります。

明日へのキズナ HIMEKA
アノ風ニノッテ pe’zmoku
カナシミレンサ MARIA

と言う訳でこの作品の詳しい事は公式HPとこの記事にTBを送ってくれた方々のブログ記事を参照にしてくださいね


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