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『異国迷路のクロワーゼ』 最終回 観ました

2011-09-20 02:35:30 | アニメ
このお話は、明治生まれの少女湯音が巴里のギャルリにやって来て、ギャルリの一員になれるまでが描かれていました。湯音が巴里にやってきた当初、彼女のことを知っているのは日本から彼女を連れてきたご隠居のオスカーと、若い職人で店主のクロードだけだったのが徐々に湯音を知っている人たちがいつの間にか増えていってギャルリのオーナーの娘のアリスや、その執事やメイド、そしてギャルリの人たちにも馴染んでみんなが湯音の姿が見えないと心配になってしまうくらいに馴染になっていた湯音。

そして、その湯音に一番近いところにいるクロード。近しい筈なのに、どこか壁を作って一人、湯音を理解しようとしないし、湯音に自分の事を説明しようとしていないクロード。そんな彼も、とうとう今回の猫の件で湯音に自分の心の内を打ち明けようと思えたことが今回の最大の盛り上がりでした。そのきっかけになったのは猫を探してギャルリの屋根の上に上がってしまった湯音を、クロードが探しに来たことでした。不安定な足元のせいで、ガラスの屋根の上に落ちてしまう湯音ですが、湯音がガラスの屋根の上にいる間、ミシミシという不気味な音が背景でしていたのが観ている私まで何時ガラスが割れて湯音が落ちてしまうかと不安になったのでした。この音は、割と小さめに入っていたのですが二回目の放映のとき、少しボリュームを大きめにしていて初めて気が付いた音でした。この音に気が付いたとき、クロードが感じていた不安が初めて理解できた気がしました。そして、クロードの父親、ジャンはグランマガザンの建設中の高所作業中、足場から堕ちて亡くなったことがようやく判ったのでした。これが、クロードがあの場所を嫌っていた真の理由だったのです。
だとすると、クロードの心の中では未だにジャンの死が大きくトラウマとなっているということなのですね。そこいらへんが乗り越えられていないあたり、クロードの精神的幼さがあるということなのかもしれません。
でも、今回のことでまだ完全では無いものの、少しずつでもそのことを湯音に話してみようと思えたあたり、成長が見受けられるように思えます。

一方、アリスなのですが、湯音が一時的に行方不明になったと聞いてなにをすべきなのか瞬時に判断してクロードに何処を探せばよいのか心当たりを思いつかせたあたり、見かけによらずシッカリした面が観れてこれはこれでナカナカだったのです。このお嬢様、ただのワガママ娘って訳じゃ無いですね。

そんなこんなで一応、大団円的な感じで終わったのですが原作が進み次第、第二期アニメ化希望です!!一見、緩やかな日常しか描いていないようでワンクール終わって見るとキャラがちゃんと成長しているので、とっても感動できるのですね。それと、人物の動きが秀逸です。この動きは英国の同時代を描いた作品の『エマ』シリーズに通じるものがありますね。あの作品も人物が一人一人別々な動きをしていて物凄く自然な感じがしたものです。そんなこんなで終わってしまったのが惜しいのですが、ネタを溜めて是非とも第二シーズン
のアニメ化を希望します。

追記:そうそう、忘れていましたけど…湯音が聞いた猫の鈴っぽい音の正体は何だったんでしょう?本当に猫の鈴?それとも…幻の音?

このお話の詳しいことは公式HPと、この記事にTBをくれた方々の記事を参照にしてくださいね。

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2 コメント

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Unknown (shiroshiba)
2011-09-25 11:00:22
あの鈴の音は ARIA the ANIMATION(1期)4話の時を超えた猫の鈴の音と同じと思いました。あの子も黒猫でしたね。
・・・ (きつねのるーと)
2011-09-29 02:23:30
なるほど~

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