『アリソンとリリア』 第２５話 観ました

今回は今まで唯一の弱点だったスケールスピードが克服されていました。
いやぁ、めでたい！！
今までは動きがあるのは良かったのですけど、動くもののスピードが速過ぎて違和感バリバリだったんですよ。でも今回の話では、その違和感もまったく無く観ていてよかったです。

さてさて。トラヴィス少佐に関しては今回意外な秘密が明かされました。
少佐のチームの女性が、ヴィルが関わった人物の娘で、彼女の仇に当たるとは意外でした。でも、この原作者が好きそうな展開ではありますね。と言うのも、一番初めの冒険で例の歴史的壁画を見つけたときに、ヴィルが射撃したことによって命を落した軍人の娘だったと言うのです。しかもそのことは部下にした時に把握していたけど、それに構わず、有能な部下として使っていたというのです。これはある意味、彼女が逆恨みしないよう配慮したとも言える処置ですが、トラヴァス少佐はあなた自身の能力があったからだと言うようなポーズをしていました。
　その所為で、少し戸惑いを見せた彼女でしたが、軍人たるもの任務に忠実たれとの父親の言葉を信じ、立ち直りをみせます。個人の感情を殺すことが重要な時も有りますがそれで彼女は本当に良いのか疑問にも思いましたが、過去にとらわれると今の立場も失うことは明白なので、この場合、忘れたほうが彼女のためなのかも知れませんね。

一方、本当の犯人の狙いは王女殿下ではなく、トレイズか、アリソン、リリアだったのは意外。しかも土壇場になって、リリアを拉致して行ったのはどうなんだろう？これはどうやら、壁画事件の時に死んだ連中の仇撃ち的な所があるような気がしますね。だから、作戦的の詳細がもれていたりしたのでしょう。情報の漏洩元は例の副官でしょうが、危害が少佐の娘に及ぼうとしたときに、彼女がどう動くがが最終回の注目点になりそうですね。

という訳で…この作品の詳しいことはこの記事にＴＢを送ってくれた方々の記事と公式ＨＰを参照にしてみてくださいね。