ハイスペックな人材ばかりを採用すると、後年処遇の問題が発生。甲子園強豪校に、補欠で終わる運命の逸材が集まってしまう構図にも似たり。おっしゃるような人事がやりたければ、霞が関みたいな(学歴別)採用や、ジョブ型雇用を徹底するしかない。海外のスポーツチームでは、万年補欠という人は存在しない。実力に見合った待遇が受けられなければ他へ移ってしまうだけ。アカデミアの世界は特殊。ピラミッドの下で終わることを想定していない。ゆえに任期制みたいな世界が生じる。
今回の市長選でも前回同様の現職批判が出ている。小生的には「中世封建社会への回帰」みたいにならなければそれでよい。木村時代のつくばに回帰しなければよい。対立候補の力量は如何。国際会議で英語であいさつできないとか、難しい課題はわかる人に聞いてやります、みたいなお粗末な回答するような候補が通るのではないことを願う。
洞峰問題については、小生の論文(2023)を読んでおいてほしい。