戦前と戦後の学制対応をちゃんと理解していない人は少なくない。
戦前の旧制高校に入ること=現在の旧帝国大学に入ること
戦前の旧帝国大学に入ること=現在の旧帝国大学の修士課程に入ること
戦前の陸軍士官学校に入ること=現在の防衛大学校に入ること
戦前の陸軍大学校に入ること=現在の自衛隊内部(防衛大学校出身者)の幹部養成コース(指揮幕僚課程)に入ること
日本が国際的には低学歴社会と言われるのはなぜか。
日本人が博士課程に進学しない。最近の教え子は外国人ばかり。
理系でも、「上昇志向で修士課程ロンダリング」は思ったより多くない(冒険しない)。もちろん、とりあえず修士へ、というレベルの人ではロンダリングできない。
文系だと学部卒で非専門就職がデフォルト。
ついでに
今なら反スパイ法(中华人民共和国反间谍法)抵触の調査活動か?
ここから読める。
https://www.gsj.jp/data/chishitsunews/07_02_06.pdf
国政と地方は同じである必要はないし、校歴=学歴などではないはずだから、学習院とか成蹊とかの校名が恥ずかしい、というのではなく、どうせ気にするなら(文系の)学部卒、みたいなところを気にするほうがよい。
国政レベルなら、立候補要件を修士以上とかにするのもよいだろう。海外のリーダーが普通にすごいので、そのくらいでないと太刀打ちできないというのは理解できる。