頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

国際的ではなかった90年代ドイツの大学

2021-10-12 11:45:53 | 日記
Ph.D. Thesis of Essen University. (in German)
「レイキャヴィークの都市生態調査」
留学中に知り合った同世代の先生の博士論文(エッセン大学)。高緯度で日射が弱く、地熱(温排水)などの人工排熱などが支配的な気候というのも面白い。200pちょいの全編ドイツ語。文献リストにも、英語の文献はほぼ出てこないし、学位授与に必要なはずの雑誌投稿論文リストも見当たらない(国際学会のプロシーディングスが数本出ているだけ)。1990年代のドイツの大学は、まったくといっていいほど国際的ではなかった(日本と大差ない)。理系といえども、ドイツ語の素養が一定必要であったわけだ。しかし、ドイツを選んだことへの後悔はまったくない。
同時期に入手した友人2名の博士論文もそんな感じ。一方その5年後くらいのスウェーデンでは、2本国際誌に掲載、2本査読中くらいの段階で、30p程度の概要のあとに、筆頭ではないものも含め、別刷りを並べて束ねる感じ。ボリュームはほぼ同じ程度になる。 



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