頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

脱炭素と地理学

2021-11-26 12:48:22 | 日記
G空間EXPO2022のテーマは「脱炭素と地理学」???
まだ2021もこれからというところですが。
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約30年間、ほぼほぼこのネタに関係して飯食ってきましたが、この命題へ正直に貢献したのは最初の10年だけ。それ以降実はフリーライダーを決め込んでいたのかもしれません。特に、温暖化防止→ローカーボン→脱炭素→、、、と名称だけが変わってきたけれど、実質的な中身はたいして変わらず、地理学者的にできることは、機器効率とか材料とかに直接関係する部分ではなく、空間デザイン(立地論)くらいだし、温室効果ガスは発生した場所で悪さするのではない(大気汚染物質と違う)ので、ますます地理学者の出番はない。もっとやらねばならない課題はいろいろ、しかし部下の人件費取れるんで、ローカーボンみたいな看板は絶対外せないってわけでした。しかし、気が付けば若手を含めて身の回りの多くが、マクロ経済(魔法に見える)的なアプローチのローカーボン研究者になりつつあると感じられたり、しかも自然科学にはほとんど理解が及ばず、なんでも人間活動影響で説明しようとしている若手もいたり。
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