行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

自然の中に立つ「新潟イリノイ友好会館」

2009年06月25日 | 旅行記・まち歩き

会議のため、久々地元T市の「新潟イリノイ友好会館」に来た。実は私、ここに5年間務めていた経験がある。30代の頃…年齢バレますな!

アメリカの大学を誘致した際に、新潟県と地元の自治体がイリノイ州との交流拠点として建設したこの会館、山麓の丘陵地に立つ。自然が豊富で、沈む夕日も見れるという風光明媚な場所にある。10数年前、当時は600人の学生と外国人教職員、留学生が勉強していた。そりゃそりゃ賑やかでしたよ。

数年前、学生募集に行き詰まり学校が撤退。今はというと、敷地内は閑散としており、建物の中は物音さえもしない。外でさえずる鳥の声だけ…まあ、「自然が豊富」という点では当時と変わらないのだが、何だか寂しい。

教育は100年の計…学校の歴史や教育の効果はすぐには成り立たないものの、崩れる時は早い。難しいもんですなー。

Dsc07189

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さくらんぼ食べて、先生元気... | トップ | マイケル・ジャクソンの突然の死 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行記・まち歩き」カテゴリの最新記事