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何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

県内お勧めの「道の駅」(その1)「長岡花火館」は立ち寄るのではなくて、わざわざ行く場所

2021年12月28日 | 旅行記・まち歩き
コロナ禍ということもあって、電車の旅よりも、自家用車での移動が増えている気がする。まあ、土木構造物を訪ねる旅はどうしても辺境の地も多く、クルマに頼らざるを得ないところもある。
また車中泊などという経験をさせていただいて、そんな時に強い味方が「道の駅」の存在だ。道の駅は全国で約1200か所(正確には1193か所。今年度の登録が終わっているようなので、来年あたりには1200を超える見込み。)。市町村と道路管理者連携して、「道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供、地域の振興や安全の確保に寄与する」を目的に、国土交通省が登録認定をする。
今回は、今年訪ねた中で人気の「道の駅・ベスト3」を紹介する。(といっても、かなり自分自身の主観が入っているもので、一般的なランキング、合理的数字に基づくランキングではないのであしからず!)



すでに注目されていて、昨年秋のオープンの際には報道もされた「長岡花火館」が第三位。コロナの影響で日本三大花火が開催されていない中、地元でも観光に寄与する施設として大きな期待がかかっている。まあ、ここが第1位という人も多いはず。
注目は「花火ミュージアム」が館内に設置されていること。1階は、迫力の大画面を使って長岡花火の歴史や魅力を紹介するコーナー。入館料をケチって中には入らなかったけど、この場所だけは無料だったんだ。
入館料が必要なのは、その2階にあるドーム型シアター。ホームページで確認するだけでも、こちらは1階の大画面の迫力を遥かに超えるものであることが容易に想像できる。https://nagaoka-hanabikan.niigata.jp/facilities/



上の写真はフードコート。262席あるそうで、県内の道の駅にあっては最大級(「新潟ふるさと村」の団体専用席を除く。)。和食、洋食、ラーメン、クレープに日本酒バー、さらに韓国料理やインドカレーなど本格料理が気軽に楽しめる。こちらにも花火をモチーフにした照明や大型画面で長岡の花火をPRするコーナーなどもある。
また売店「越後長岡御貢屋」には長岡の美味しいものや地場産品がズラリ並ぶ。さすがに米どころ&酒どころ。長岡の市域にはなんと16の酒蔵があり、他の県内の蔵元からお酒が集められて利き酒もできる。このほかにもレストラン、屋内イベントスペース、農産物直売所、情報提供施設、多目的広場などフル完備。
とにかく国道8号沿いにあって、関越道長岡インターからも近く、アクセスは抜群。旅の途中でぶらり立ち寄るのではなく、ここへ行くことを目的にした人が集まってくる場所になっている。

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