行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

クラシコは、これで96勝96敗となったわけで

2020年03月07日 | スポーツ・スポーツ観戦
ご時勢でもあり外出を控えるとなると(まあ、それほどでもないし、実際生活用品を買いだめているとはいっても買い物には出てしまいますからー)、そんな時のお友達はテレビ。
久々、サッカーのテレビ観戦の記事を書き込むことにしたい。というのも先週はラ・リーガでクラシコをテレビ観戦。伝統の一戦は、早朝とはいえ見るに値するものだった。



戦績は、バルサの96勝95敗。100年以上戦い続けていて、僅か1勝差のバルセロナとレアルマドリード。これ自体凄いと思いません?だ。192試合目は、スペインの首都マドリードでレアルのホームであるサンティアゴ・ベルナベウでの決戦だ。
そんな中で采配を振るうのは、バルサがシーズン中に監督交代から指揮を執り、好調をキープするキケ・セティエン。そして、レアルは、私をスペインサッカーに引き込んだともいえるジネディーヌ・ジダン。知将同士の対戦だ。



まあ、歴史や対戦内容には関係ないことではあるが、この日WOWOWはゲスト解説者に、かつて両チームに所属し、突然のライバルチームへの移籍でカンプノウで洗礼を受けることになった元ポルトガル代表フォワードのフィーゴが生出演。



まあ、これも試合には関係ないのだが、主審はリーガでも信頼の高いマテウ・ラオスさん。やっぱ、クラシコに真打登場といったところでしょうか?
とにかく、海外サッカーの最高峰と言われる一戦に、最高のシチュエーションで臨むという関係者の意気込みまでが伝わってくるといったところか?

試合は、一進一退の攻防が続いていたが、レアルの若きエースで、今世紀最高の宝石・ブラジル代表の19歳、ヴィニシウス・ジュニオールが後半に先制ゴール。
バルサのゴールキーパーであるテア・シュテーゲンは鉄壁の守りを見せていたものの、ヴィニシウスの放ったシュートがディフェンスにあたりコースが変わるというバルサにとっては不運なゴール。そんなことでもないと、得点が入らないのではないかという試合だった。

結果、ロスタイムにも戦力外と言われていたマリアーノが、交代直後、時間のない中でのロスタイムにゴール。2-0でレアルの勝利。クラシコ8試合ぶりの勝利だとか。
メッシを完全に封じ込め、クラシコ史上最年少のヴィニシウス起用で得点、交代のマリアーノの得点などなど、これはジダンの勝利ということか?
ヴィニシウスの記録的なゴールに対し、バルサの下部で久保建英と一緒にプレーしたことのある18歳のアンス・ファティを投入するキケ・セティエンだが、目立つところなし。メッシも不完全燃焼でしかめっ面がこの試合の全容を語っていたのかもしれない。
(写真は:WOWOW放送から)







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