行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

小野田線に乗り合わせた七人の侍

2015年09月08日 | 旅行記・まち歩き

姫新線、三江線とともに、乗りつぶし困難路線として知られているのが小野田線。山口県小野田市と宇部市の工業地帯を走るが、その支線である雀田と長門本山間は、わずか2.5キロの間に途中一駅、朝2往復、夕方1往復というローカル路線だ。
休日のこの日、朝早い始発電車に乗り込んだのは、私を含めて7人。みんな鉄道ファンのようだ(写真下)。
やはり本数も少なく、行き止まり路線を乗りつぶすには、みんな同じことを考えるようで、終着駅での駅名や車止めの写真撮影(写真下)、電車の形式ナンバー確認(クモハ123、写真上)、ほぼ同じ行動を取るのに互いに言葉を交わすことはない。「七人の侍」ならぬ「七人の鉄ちゃん」は、実に奇妙な集団である。
以前、宇部線に乗った時に走破するつもりだったのに、面倒になってパスしてから5年は経ちましたかねー。実に長い道のりだったが、ようやく実現してホッとしているところ。
残るは紀勢線ほか関西中国地方の6路線とお隣山形の左沢線。左沢線はすぐそこなので、意識して取っておいたんですが、ほかはもう三日間もあれば十分だな。

コメント
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