行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

中国からの帰路、MD90型の機内で

2011年07月20日 | 旅行記・まち歩き

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中国の友人、美人、料理、景色、歴史・・・どれもお気に入りではあるのだが、一番の収穫は帰りの国際線で、今や日本国内線ではほとんど乗れなくなったMD90型に乗れたこと。(総括しておきながら、もう少し中国の思い出を!)

新潟・ハルビン線は、中国四大航空会社の中国南方航空が就航しているが、往路はB737型でしかもかなり新しいくきれい。「名機もついに引退の時期か」と思っていたが、帰りはMD90(もしかして91かも)だったから感激(写真上:降機後のMD90。7月10日、新潟空港で)

2人掛けの座席で、隣には小さい子どもを連れた年配の中国人女性。子どもが泣かなければいいけどと思っていたが、乗務員の配慮で女性と子どもは空いていた隣の3列席に移動。二人掛けを独占することになってこれまたラッキー。

僅か2時間少々のフライトであるが、機内の免税品を買い求めると、国際線なのに日本語は全く通用せず、片言の英語でのやり取り。それでも日本円での支払いを求められると、アテンダントの会話は成り立たない。

そんな時、前の席に座った子どもの母親らしい人が、日本語で通訳に入ってくれた。しかも、預けたお金のおつりを持ってこないことまで心配してくれる。中国人にもいるんですね、世話付きの人。思い出深いフライトになった。

(写真下:隣り合わせた子どもは、フライト中も泣かずに、私の席のほうまで元気に動き回る)

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