オバマ大統領就任。初の黒人大統領の誕生に、アメリカ中が沸き立った。いや、世界中が注目してたんですよね。テレビ放送とはいえ、歴史的瞬間という就任式を生放送で見ようと、私の周りでも何人かは夜中の式典を見て感動したという。
冷静で沈着、理知的で、演説も実に分かりやすく、常に庶民に目を向けていると言われる。何よりカッコいいからねー。支持率８０％というから絶大な人気に支えられ、当日のワシントンＤＣは２００万人とも３００万人とも言われる人出だったとか。
そうそう、あの映画のシーンにもよく出てくる連邦議会前の広場での演説。「フォレスト・ガンプ」のトム・ハンクスを思い出していたら、実際、トム・ハンクスも数日前、同じ場所でお祝いのメッセージを披露したとか？（映画ではマイクのコードが外され、フォレストの演説内容は定かにされてはいないが…）
ともかくアメリカも、経済や外交、何より議会対策…難題が山積みであるとされているものの、責任・義務と言う言葉で、アメリカ国民のみならず、世界中の人々のハートをつかみ、新しい時代の扉は開かれた。
一方日本はというと…福井県の小浜（オバマ）市が盛り上がっている。地域おこしにつなげたいという気持ちも分からないでもないが、いわばダジャレの世界。いっそ川崎市の麻生（あさお）区と姉妹都市を結んで、首長同志が日米友好関係を築くのに一役買っては？とは言っても、片方はリーダーの品格が問われ、支持率２０％。麻生区の皆さんは意気消沈ですな！くだらねっ！
アクセス
トータル
