先日、麻布十番に用事があったので、ついでにミッドタウンに寄って
FUJIFILM SQUAREへ。
今展示されている、ユーサフ・カーシュ という写真家の撮ったポートレートが観たくなったから。
写真の技術的なことはよくわからなくても、
ここに並んだポートレートは なるほどすごい。
たった一枚の写真から、そのひとの「人となり」が浮かび上がってくる。
この苦々しい顔をしたチャーチル首相の写真は、
一向に離そうとしない葉巻を この写真家が自ら「失礼します」と、おもむろに口から引き抜いて
カメラに戻ったときに撮影した一枚なのだそうだ。
一瞬の生きた表情を捉える力って、そのひとの持つ天性とセンスだよね。
ヘミングウェイ、アインシュタイン、ミロ、ピカソ、シャガールにヘレン・ケラーなど。
そうそうたる顔ぶれの15枚のポートレートが並ぶ。
有名人としてじゃなく、ひとりの個人としての「顔」が見えるようなポートレートです。
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