懐かしのドレミファブックの中の歌はどれも
今でも絵をみるだけで頭のなかでレコードが回る。
なかでも、子ども心にキョーレツだったのは
「ぶたが にげた」という悲しい悲しい曲。
この絵のインパクトのすごさ。
そして哀愁あり過ぎの歌詞とメロディー。
(作詞:宮沢章二 作曲:小田啓義 絵:井上洋介)
わたし、まだ小さかったけれど、
世の中にはどうにもならないこともあるんだということを
この歌とこの絵に教えられたような気がするんだなあ。
この歌に涙ぽろり、だった元チルドレン、きっとたくさんいると思うわ~。
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「ぶたがにげた」
宮沢章二
ぶたがにげた ぶたがにげた
こぶたがにげた
まちへうられた おやぶたおって
こぶたがにげた
にげたとて にげたとて
のろまのこぶた
ひぐれのカラスにわらわれて
ゆうひをみつめているだけだ
ぶたがないた ぶたがないた
こぶたがないた
まちへいけずに まよったみちで
こぶたがないた
ないたとて ないたとて
おやなしこぶた
おなかがすいてもたおれても
よぎりにだかれているだけだ
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