時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

蝶々の目線で。

2021-06-04 | essay


暫しちょうちょの目線で
紫陽花の海を漂ってみる。

額アジサイのまんなかは
広いお花畑のようだなぁ。

母がすきだった紫陽花。
一番すきだった青い紫陽花を見ても
もう滲んで見えなくなることも少なくなった。
あっという間に今年も6月がやってきた。
16回目の6月。
時間は過ぎても、亡くしたたいせつなヒトはちゃんとこの胸に一緒にイキテル
と実感する。

髪をショートにしてから、鏡の中の自分に母の面影が重なる時があることに気づいた。
こうして歳を重ねて母にもっと似ていくのだろうな。
いつもニコニコしていた母を見習って、口角上げていこう!マスクの下でもね。




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