時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

存在感のある本

2014-09-11 | 本 のこと



どど~ん、「奈良の大佛さま」 
キョーレツな色合いがなんだか懐かしい。
古本市でつい手にとってしまったこの本。

左端の控えめな鹿がいいわ~。

わたし、宗教はとくに持っていないのだけれど
奈良に住んでいた子どもの頃から「奈良の大仏さん」だけは
なぜか特別な存在。

しばらく訪れていないと
なんだか・・・逢ってほっとしたくなる。

いつでも大きく腕をひろげて待っていてくれる奈良の大仏っさん。
(ひろげてないけどね)

十年振りに、娘を連れて訪れたのは去年の春。
次はいつ行けるかな~。



この絵本の発行元は「東大寺」
発行年はどこにも書いてないけれど
このイラストにある、鼻の突き出たバスが走っていた頃なのは確かね。
昭和30年代くらいかな。

手づくり感のあるカラー印刷がとても味わい深い。
こんな面白い貴重な絵本なのにたったの200円。

大仏さん、子どもの頃から ただ本能的にスキなだけで
深くはちゃんと知らないんだよなあ、そういえば。

ばったり出逢えたこの子ども向け絵本で
改めて大仏さんの歴史をお勉強することにいたしましょう。

今すぐにでも行きたくなって困るかも?

 

 




 


最新の画像もっと見る