時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

ユメかウツツかマボロシか。

2011-11-24 | essay



電車に揺られていると、もうふた駅で下車ってくらいのところで急にうとうと眠くなることがよくある。
眠ってしまわないように、意識の上澄みの部分だけ覚醒しているような状態。
こういう状態でみる夢って、結構おもしろい。

夢を見ているのか、空想なのか曖昧なボーダーライン上の感覚。

この前、起きていようと思いつつ うとうととした瞬間、
隣の見知らぬ乗客のオネエサンと話をしている夢を見ていた。
またすぐにふっと、ウツツに戻ると、隣のオネエサンもうつらうつらしている様子。
夢のつづきで、うっかり声を掛けかねない自分がコワイわ。

こうなるともう 夢というより、幻覚か?
同じボーダー状態で、隣のオネエサンも同じように
わたしと話してる夢を見ていたりなんかしたら…オモシロイな~。
なんて、これまた夢うつつに考えている。

体は動かずここにあるのに、意識は勝手に浮遊している。
うつらうつらの白昼夢と、幽体離脱って、実はほぼ同じ状態なのかもしれない?

夢か?現か?幻か? ニュートラルな状態で ゆらり ゆらりと漂うのも、たまにはいいね。


 


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