新古今和歌集の部屋

六歌仙 古今 黒主初雁の恋1 風早実積筆色紙コレクション



  大伴黒主

おもひ出て恋しき

ときは初かりの

なきてわたると

人はしらずや(しるらめや)


古今和歌集 巻第十四恋歌四
人をしのひにあひしりてあひかたくありけれは、その家のあたりをまかりありきけるをりに、かりのなくをききてよみてつかはしける
       大伴黒主
思ひいでてこひしき時ははつかりのなきてわたると人しるらめや

読み:
おもひいでてこひしきときははつかりのなきてわたるとひとしるらめや

備考
古今集仮名序では、人は知らずや。



風早殿実積
(元禄四年(1691年)-宝暦三年七月(1753年))
江戸時代中期の公卿。風早公長の子。享保十二年(1727年)正三位に進み,元文四年(1739年)参議となる。寛保三年(1743年)従二位。享年63歳。

平成29年9月17日 壱點陸壱/九枚
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