嗚呼~!しらき

眠らない街、東京日記

くだらない話

2005年01月26日 22時37分03秒 | Weblog
先日、「きらきらアフロ」という番組をみた。この番組は月曜の深夜にやっている番組で笑福亭つる瓶師匠とオセロの松島さんがやっているトーク番組である。

その番組の中でつる瓶師匠が、うんこをして、みてみたらト音記号の形をしていたと話をしていた。私はその話に非常に興味をもった。いつもは何気なくうんこをするだけだったが、その日から私は文字になってないかを確認するようになった。毎日、毎日、コツコツと確認を続けていたそんなある日。何気なく確認すると水面に

「!?」

という文字が…。まさにダイingメッセージが残されていたのである。
彼の最後の言葉は、

「オレって、うんこ!?」

っていう疑問を感じながら彼は流されていったんではないか。私は勝手に解釈した。

最近ではぼっとん便所(くみとり式)が減り、ほとんどの家庭が水洗便所で賑わっている。みんなが間近でうんこをみれる世の中になってきた。

私の福岡にある実家も、私が高校の頃までぼっとん便所だった。小学生の頃、ぼっとん便所に落ち「うんこ」といわれた経験をもつ私には水洗便所に変わることに何の未練もなかった。

でも、ただひとり水洗便所に反対する友人がいた。私の住んでいる地域全体を水洗化にしようという動きに彼女はたったひとりで地味に反対をし続けた。
しかし、当たり前のことではあるが彼女の願いが叶うことはなかった。
落ち込んだ彼女にぼっとんに落ち込んだ私が質問した。

「どうしてぼっとんがよかったの?」

「遠くでうんこがちっちゃくみえるところが好きだったのに…。」

彼女はそう言って涙を流した。彼女の涙をみて、私は彼女のぼっとんに対する愛は本物なんだと実感するのであった。

人間は簡単に二種類のタイプに分けられる。うんこを間近でみたい水洗タイプと遠くにみたいぼっとんタイプ。あなたはどちらのタイプですか?


〇〇GUY

2005年01月26日 13時42分15秒 | Weblog
私の部屋の下にきちがいが住んでいることはみなさんご存知のことと思います。今回の話はそのきちがいについての近況報告である。

今月のはじめに不動産の人が直接注意をしに行ってからは、あいつがおとなしくなったように思われた。しかし、世の中そんなに甘いものではなかった…。

1、2週間ほど経ったある日、下にいるあいつがまた暴れだしたのだ。よく赤ちゃんは寝るのが仕事とかいうけれど、彼にとっては暴れるのが仕事なのである。

今日もあいつは暴れた。今日怒っていたことは小学校の先生に対してだ。

「おまえは小学校の先生だったな!何いってもおまえは変わってねーな!(悪い意味の言い方で)年をとっていくだけだ!」

「おまえだよ!」

私はあいつに聞こえないように叫んだ。不動産の人に注意を受けてもちっとも態度が変わっちゃいない。変わったことと言えば、壁を殴っていたのが、ドアを激しく開けたり閉めたりするのを繰り返したり、ドシドシと音をだすように歩くことくらいだ。

あいつはいつも誰もいないのに誰かがいるように怒鳴る。毎日が怒鳴り漫談ショーなのである。

あいつが暴れるたびに、だんだんあいつの特徴がわかってきた。

あいつが怒鳴るときは必ず窓を開けてから外にむけて怒鳴り、そして怒鳴り終わると窓を閉める。この行動を何回も繰り返すのだ。いっそのこと開けっ放しにすればいいのに。しかし、きちがいとはいえ彼も人間。窓を開けっ放しにするのはやはり寒いらしい。
彼は毎回必ずこのせりふを外にむけて叫ぶ。

「おらぁ、文句があるんだったらいいにこいや!おらぁ、ブッ殺すぞ!」

私は彼のせりふにただならぬ哀を感じた。そう、彼はアパートの中心で哀を叫んでいたのだ!

私の下の部屋で毎日繰り広げられるストーリーに私は別の意味で涙を流すのであった。